【2022年7月8日】相馬の海と天使を描く 中二中安全通路

画家高岡洋介さんと中二中生が、安全通路の絵描きを行うため、作業の説明をしている様子

中村第二中学校安全通路の絵描きは7月8日~9日、同中学校で行われ、全校生徒181人が参加しました。

イベントは、災害で気落ちした生徒を元気づけることを目的に、画家の高岡洋介さんを迎えて開催。

高岡さんは、東日本大震災の被災地でコンテナ壁面などに絵を描く活動に取り組んだ経歴があります。

生徒らは、高岡さんの指導を受けながら、同校の昇降口にある安全通路に型紙を使って天使や松川浦大橋などの輪郭を描き込みました。

中二中安全通路に描かれた、松川浦大橋や天使の絵が完成した様子

仕上げは高岡さんが行い、相馬の海、松川浦大橋や目を閉じて祈る天使が描かれました。

(補足)安全通路とは、市教育委員会が3月16日発生の福島県沖を震源とする地震の被害を受けた校舎の出入りを安全に行うことを目的に設置したボックスカルバートのことです。

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更新日:2022年07月12日