【2022年3月29日】防災マップで審査員特別賞 かもめクラブ

第18回ぼうさい探険隊マップコンクールの表彰伝達式は3月29日、東部子ども公民館で行われ、同コンクールで審査員特別賞を受賞した「かもめ探険隊」に表彰状が手渡されました。

コンクールは、小学生が防災や防犯をテーマに身近な危険箇所や避難場所をまとめた手作り地図を競いあうもので、一般社団法人日本損害保険協会の主催。

同公民館の放課後児童クラブかもめクラブは毎年、小学校3年生の児童が「かもめ探険隊」を結成しマップ制作に取り組んでおり、今回は津波から家族の命を守ることをテーマに設定。

東日本大震災から10年が経過したことから、改めて家族会議を行っているかなどのアンケート調査を行い、津波被害から家族の命を守るにはどうすればよいのかを考察したマップを完成させました。

式で、生駒真一同協会東北支部事務局長は「家族会議でどんなことを話しあったらよいかの提案や、SNSの活用法、地域の特性となる防災林の効果の検証などが織り込まれたすばらしいマップです」と述べ、代表児童に表彰状と記念品を手渡しました。

また、西部子ども公民館の「こすもす探険隊」が未来へのまちづくり賞を受賞しました。

第18回ぼうさい探険隊マップコンクールは371団体の約5,697人が参加し、971作品の応募がありました。