佐藤玄々作 神狗首

佐藤玄々作 神狗首の写真

(常設展展示中)

しんくくび

  • 時代 昭和
  • 年代 1954年(昭和29年)
  • 大きさ 高さ63センチメートル

木彫(もくちょう)

狛犬(こまいぬ)の姿をしていますが、迫力に満ちたその形相は独特のものであり、佐藤玄々はこれを神狗と呼びました。強い眼光、鋭い牙、動き出しそうな舌の造形は佐藤玄々の気迫の表れといえましょう。大きく開いた口から、この神狗は『阿吽』(あうん)の『阿』の型を表していることが分かります。

説明:宮坂慎司氏(筑波大学助教)

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278

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更新日:2019年08月29日