市は相馬井戸端長屋(災害公営住宅、馬場野山田地区に2棟(うち1棟はダウ・ケミカル社より寄贈)、磯部地区(狐穴)、原釜地区(南戸崎)、細田東地区にそれぞれ1棟、計4カ所に5棟58戸を整備いたしました。
市では、東日本大震災で被災した高齢者等に対し生活支援を行うため、平成27年3月議会において相馬市被災高齢者等地域生活支援基金条例を制定しました。 次のとおり受け付けを行っていますので、趣旨をご理解いただき、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
1. 共助の精神が反映されるように、昼食は一同に会して行政と一体となったサービス展開、高齢者の孤独状態を防止
2. 井戸端に住人が集ったイメージを、共同のランドリースペースで実現
3. ランドリースペースの外側にサンデッキ、共助コミュニケーションエリアに10畳の畳コーナーを設置
4. 全館ユニバーサルデザイン・バリアフリー(手すり、車椅子用トイレ)で将来の軽度要介護状態に対応
5. 入浴介助及び来館者のため、手すり付きの大浴場を設置
6. ボランティア活動に対応するためのスペースを設置
7. 入居者の来客に対応するために、客間を配置(客間利用は寮長に申請)
8. 共助スペースは災害時の支援拠点として利用
9. NPOによる昼食配食、継続的に支援
・2DKの約12坪の間取り。
・IH調理器、浴室、エアコン、トイレ付。
・入居者の収入と住宅の立地条件、規模等の住宅から受ける便益に応じた、応能応益方式で求めた額。
※見たい場所をクリックしてください。概要が表示されます。
建築課(電話0244-37-2179)
[市長エッセー「相馬井戸端長屋」メールマガジンNo.265]
[2012年5月2日 完成した相馬井戸端長屋 ダウ・ケミカルから引き渡し]
[2012年5月9日 第1棟目の相馬井戸端長屋 入居者へ鍵引渡し式]