平成27年度事務事業外部評価結果

学識経験者と市民公募者で構成する相馬市外部評価委員会(委員7名)は、行政経営システムの中で取り組みを行っている事務事業のうち58の重点施策を評価し、12月15日、市長に評価結果を報告しました。
評価に際しては、担当課のヒアリングを始め、現地視察調査を行うなど6回の委員会を開催し、各事務事業の取り組み状況について検証を行いました。
市では、評価結果を最大限尊重し、今後の事務事業の改革・改善に反映していきます。

委員全体のコメント

評価としては、事務事業「58」のうち、「A評価」が「54」、「B評価」が「4」の結果となりました。ただし、事業番号39、40、44、46、49、53の各事業については各委員の評価において3点に満たない厳しい評価があったことを申し添えます。

【総評】
▽震災の記憶が薄れる中、市民の防災意識の向上と、安心安全のための放射能対策に、今後も万全を期して取り組んでください
▽教育都市を目指して、事業のさらなる展開を望みます
▽相馬市の今後の交流人口拡大の為、既存の観光資源の利活用、スポーツ及び防災関連施設等の積極的なPRを含めた事業の推進をお願いします

評価結果

72の事務事業について「A」「B」「C」「D」の4段階評価を行った結果は、次のとおりです。

評価 事務事業数
A = さらに推進することが妥当 54
B = 現状のまま継続することが妥当 4
C = 一部修正・再検討が必要 0
D = 見直し・休止・廃止の検討が必要 0
合計 58

各事務事業の評価集計表(PDF 177KB)

報告を受けて 立谷市長

委員の皆様には、多くの時間をかけて市の重要な事業を評価していただきましたことに感謝を申し上げます。
今は、震災復興や地方創生など、様々な動きのある時期であり、チャンスがある時期です。このチャンスを有効に活かすためには、これまで以上に多くの市民の方々の知恵やお力をお借りしなければなりません。市では多くの市民の方々が地域づくりに参加できるよう、鋭意取り組んでまいります。

外部評価委員から

梶田浩二氏(外部評価委員会 委員長)

今期も各委員が忙しい中、現地調査やヒアリング、長時間にわたる会議により市民目線での総合事業評価ができたのではないかと思っています。
震災から5年、復興関連の事業が次々に終了する中、次年度には市民が参画し協力するような事業も始まるのではないかと思っており、私たちの意識の変革も必要と思われます。2年を振り返ると、各事業における職員方々の日々の努力が、事業を達成そして完遂させるものと考え、敬意を表するものであります。
50年、100年と続く相馬を子孫に残すために、たゆまぬ努力を官民一体となって行っていくべきと考えるところです。改めて関係各位に御礼を申し上げます。本当に有難うございました。

荒孝夫氏

未曽有の大震災の復興事業について、他の市町村に比較して遅滞なく遂行された努力は高く評価できます。ハード面の復興は進んでもソフト面の復興は目に見えないので、これから正念場を迎えるソフト面は地道な努力がより一層求められるのではないかとヒアリングを通して実感しました。
担当者はそれぞれの立場で事業を遂行していると思いますが、常に市民の側に立っての事業の遂行を行ってくれるようお願いします。

大矢巌氏

外部評価は、内部評価では気付かない点を指摘するという「評価視点の多面化」が目的であると思います。復興関連の58項目を現地調査、担当部署のヒアリング等を通じて評価に関わってきましたが、市職員の努力が見て取れ、確実に成果が上がっているように感じられます。
次年度もより効率的に復興・復旧をさらに推進されることを期待します。

杉本田鶴子氏

急激に進んでいる事業、歩みの遅い事業など、市職員の皆様と現場を見て、説明を聞き、まさに生きている施策を体験させて頂いた歳月でした。
この施策一つひとつの積み重ねが、相馬の未来を担う子どもたちに、明るい希望と勇気を与えるものになる事を切に願うものであります。

鈴木和彦氏

初めて外部評価委員会に参加させていただき、市の事業も復興から次の段階に移り始めていることを実感しました。相馬市がさらに発展するために事業をどのように進めるべきか企業目線も入れながら評価委員や市職員の方々と意見交換をさせていただきました。
雇用難の中で復興から市発展への次の段階に向けた事業がどのように進むか今後も見守りたいと思います。

田中俊英氏

委員になった当初、震災復興関連の事業がほとんどと言えるほど多く、一日も早い復興に向け少しでも良い事業になるよう評価してきました。
現在その事業が無事に完了したものや、時間の経過とともに見直をしなければならない事業もありましたが、全体に市の職員は真摯に事業に取り組まれ、表に現れない苦労や、思いもあったと思いますが、確実に事業成果を上げてきたように思いました。これからも、市民の声を聞きながら、事業に取り組んで頂きたいと思います。

松本好彦氏

相馬市の多くの事業に対して評価する側から参加させて頂きました。それにより、相馬市が抱える現在の課題や、未来に対する問題など真剣に取り組んでいることに改めて気づかせて頂きました。
しかし今後の相馬市を考えると、もっと多くの人々で真剣に考えていく必要性も強く感じました。私も外部評価委員会に参加した委員としてより一層、相馬市発展の為、頑張っていきたいと思います。


前のページへ戻る

ホーム > 市の施策 >  外部評価 > 平成27年度事務事業外部評価結果