平成25年度事務事業外部評価結果

市民公募者と学識経験者で構成する相馬市外部評価委員会(委員7名)は、行政経営システムの中で取り組みを行っている事務事業のうち71の重点施策を評価し、12月25日、市長に評価結果を報告しました。
評価にあたっては、担当課のヒアリングを始め、現地視察調査を行うなど5回の委員会を開催し、各事務事業の取り組み状況について検証を行いました。
市では、評価結果を最大限尊重し、今後の事務事業の改革・改善に反映していきます。

委員全体のコメント

被災三県の中では、相馬市が復興計画や復興事業において先進的な立場にあり、震災後2年10カ月が経過し、復旧復興が進んでいる中にあって、日常業務も含めた事務事業が着実に遂行していることは、外部評価委員会として大いに評価するところであります。

【総評】
▽市民の安全安心のため、放射能対策は今後も万全を期し取り組んでください
▽学力向上策のさらなる充実を求めます
▽次年度事務事業は、委員会評価コメントに基づき改善に努めてください
▽次期復興計画は、委員会評価コメントの反映を希望します

評価結果

71の事務事業について「A」「B」「C」「D」の4段階評価を行った結果は、次のとおりです。
評価点は、7名の委員がそれぞれ妥当性、効率性などについて各事務事業ごとに5点満点で評価したものの平均です。

評価 事務事業数
A = さらに推進することが妥当 58
B = 現状のまま継続することが妥当 13
C = 一部修正・再検討が必要 0
D = 見直し・休止・廃止について検討が必要 0
合計 71

各事務事業の評価集計表(PDF形式183KB)

報告を受けて 立谷市長

委員の皆様には膨大な時間を費やし評価いただきましたことに感謝申し上げます。
新年度は、震災により失った松川浦の観光資源に代わる交流人口確保のための光陽サッカー場やパークゴルフ場などを活用した宿泊型スポーツ観光や企業誘致に伴う工業団地の確保、被災市民の復興住宅への速やかな移住など、新たなテーマに対し鋭意取り組んでまいります。

外部評価委員から

梶田浩二氏(外部評価委員会 委員長)

震災後の2年間、復興計画事業が他地区よりもかなり早く進む中、通常業務も滞る事なく遂行されていたことに担当された市職員の方々に深く感謝を申し上げるとともに、さらなる復興の加速を目指し努力をして戴ける様お願いしたいと思います。
また、委員会の諸委員の方々には多忙にもかかわらず、現地調査、ヒアリング等に積極的に参加され、また御意見を頂き、満足のいく評価が得られたものと思います。本当に有難うございました。

白田浩二氏

平成25年度外部評価委員として前回に引続き活動して参りましたが、今年度も震災後の復興事業関連が多数な事もあり、着実に遂行されている事を評価するとともに、市職員の皆様に感謝致します。今後も、ふるさとそうまを想う気持ちを忘れずに参画して参ります。

荒孝夫氏

平成24・25年の両年は大震災の復旧・復興の大事業が加わり大変な事業を確実に実施したことは、他の市町村の範となると高く評価します。長期間の業務となると想像しますが、改善を加えて業務の遂行を望みます。また、多大な震災業務が加わったにもかかわらず日常業務を遅滞なく遂行したことをヒアリング等で確認いたしました。この努力も高く評価し、一市民として感謝いたします。

杉本田鶴子氏

71の事務事業の外部評価をさせて頂きました。
学力向上のための事業は、(1) ipad を利用した授業、(2)教職員からの提案による授業、(3)小中学校それぞれ10名講師を採用、(4)仮設での寺子屋授業を月2回、(5)音楽を通して教育を考えるエルシステマとの連携の5事業ですが、(1)の事業を除いて「さらに推進することが妥当」というA評価でした。
学習支援、生徒指導、家庭との関わり、そして何よりも地域全体で教育に取り組んで行く事が強く求められていると活発な議論を通して感じました。未来の相馬を担う子供達への期待は大きいです。

須貝俊二 氏

今年も委員として微力ながら参加させていただきました。委員会を通じ、震災からの復興事業が他に先駆けて行われていることを実感することができました。これからも一市民として、一日も早い復興がなされることを願いつつ、相馬市の事業を見守っていきたいと思います。市役所で対応いただいた皆様、また、委員会の皆様大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。

大矢巌氏

「費用対効果」「必要な事業か」との観点から今年度も震災復興事業関連を中心に71事業を評価、検証してきました。
各事業の視察や、担当課からのヒアリング等を通じ、日常業務を含めて着実に遂行されていることが感じられ、大いに評価されるところです。次年度は評価により明らかになった課題を迅速に反映させ、より効率的な行政を行っていただきたいと思います。

田中俊英氏

今回の評価対象について、ほとんどが復興関連の事業であり、スピード感をもって行うべき事業で、一部に今年度で完了したり、発展的な見直しをした方がより良い事業となるものもありましたが、いずれも継続すべき事業であると判断いたしました。


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