平成22年度事務事業外部評価結果

市民公募者と学識経験者で構成する相馬市外部評価委員会(委員8名)は、市の行政経営システムの中で取り組みを行っている68の事務事業の評価を実施し、12月22日、市長に評価結果を報告しました。
評価にあたっては、担当課のヒアリングをはじめ現地視察調査を行うなど5回の委員会を開催し、各事務事業の取り組み状況について検証を行いました。
市では、評価結果を最大限尊重し、今後の事務事業の改革・改善に反映していきます。

評価結果

68の事務事業について「A」「B」「C」「D」の4段階評価を行った結果は、次のとおりです。

評価 事務事業数
A = さらに推進することが妥当 25
B = 現状のまま継続することが妥当 41
C = 一部修正・再検討が必要 2
D = 見直し・休止・廃止について検討が必要 0
合計 68

各事務事業の評価集計表(PDF形式25KB)

報告を受けて 立谷市長

外部評価委員会は市長の諮問機関なので、委員会の評価を真摯に受け止めて、来年の事務事業に反映させていきたいと思います。職員には「目的意識を持って仕事を行うこと」「説明能力を向上させること」を期待しています。
なお、今回「C」評価となった「監査業務の効率的な処理」と「くらしの情報掲示板」の二つの事務事業は担当課で是正改善措置を講じます。また、今後の事業の方向性も再度検討していきたいと考えています。
外部評価委員の皆様には、今回の経験を周りのできるだけ多くの人に話していただきたい。このような取り組みが相馬市の底力になっていくと考えています。

外部評価委員から

羽根田万通氏(外部評価委員会 委員長)

地方自治体の行政技術も、たゆみ無く改善しなければ、良質の行政サービスができない時代が来たと考えます。少子高齢化問題、あらゆる産業分野での後継者問題など、前例踏襲では問題を解決できなくなってきています。
地方自治は一歩進化して、行政モデルの創造の時代に入ったのではないかと考えています。言い替えれば「行政ルネサンス」の時代が来たと考えています。

阿部孝志氏

外部評価委員会もほぼ定着してきたと思います。
内部評価と外部評価の内容について、総合的に検討し業務の効率化と市政全般の効率化(予算面、政策面)に、一市民としての意見を述べる機会ができた事を大変嬉しく思います。
これからも多くの方々の意見を参考にしながら市勢発展の一助に努力したいと考えております。

荒孝夫氏

評価対象とした68事業のうち「相馬市独自」の事業については、限りある財源の枠内ではあるが職員の工夫が見られ非常に良く遂行していると感じた。
逆に国・県との関係する事業については、相馬市だけでは動きがとれないことは分かっているが、それなりに努力している姿が読み取れた。
評価コメントの中には厳しい意見があるが、それらを参考にして業務を遂行することを願っております。

大矢巌氏

今回、外部評価委員として市の事務事業について「当初期待した成果が上がっているか」「かかった金額に見合った結果が得られているか」という観点から一市民の立場で評価させていただきました。
今年度の行政評価が迅速に次年度に反映されることで、より合理的、効率的な行政運営が執行されるよう望みます。

松本直士氏

「相馬市マスタープラン2007」と言うグランドデザインに基づく行財政改革、ISO9001によるマネジメントは極めて先進的であり、自治体経営のモデルになる素晴らしい活動を実行されていることがわかりました。
今回の外部評価委員としての活動を通し、行政(職員の皆さん)の真摯な姿勢、市民を想い市の発展を強く推進する市長のリーダーシップに感銘を受けました。市民が自ら主体的に考え行動することが何よりも大切です。

杉本田鶴子氏

今回、68にわたる事業の評価を行った驚きはその事業数の多さ。68はまだほんの一部。生活に直結する「ゴミ減量推進」「DV女性相談」の知識はあったものの、これ以外の事業に対する事前知識は皆無。この外部評価を機にいろんなことを学んだ。
評価結果は広報紙や相馬市HPで知ることができる。自らの安心安全を委ねた行政の行方を見守るためにも、広報紙や相馬市HPの情報は必ず見るようにしたいと思う。

梶田浩二氏

評価委員として外部評価事業を行うにあたり、毎回膨大な資料に悩まされながら、なんとか評価結果を出す事ができました。
事務事業のヒアリングで各課担当職員の方々の考えを聞き、現地視察で実情を見て、市民の税金を多様化するニーズに応えながら適切に配分し、社会経済情勢が厳しい中、費用対効果を考えて各課真剣に業務に取り組んでいると思います。

白田浩二氏

外部評価委員会の委員として、平成22年度の業務、検証そして評価を行ってきましたが、改めて市行政について考えさせられ、行政職員が改革・改善していくため施策に取り組んでいることを感じました。
第三者の立場ではありますが、市民の声が反映され業務課題等の改善がなされ成果が得られることを願いながら、若輩者の代表として残りの任期を勉強しながら務めていきます。


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