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 完成した相馬井戸端長屋 ダウ・ケミカルから引き渡し

掲載日 2012-05-02

被災高齢者向け公営住宅・相馬井戸端長屋の竣工式は5月2日、市内馬場野の現地で行われ関係者らが出席しました。

この日竣工した相馬井戸端長屋は市内にイオン交換樹脂工場を持つ米化学最大手ダウ・ケミカルが建設し、市に寄贈するもの。

式に先立ち行われた記者会見で、ダウ・ケミカル日本株式会社ディエゴ・ドノーソ代表取締役社長は「相馬の一企業市民として、今後も相馬の復興を支援していきたい」と述べ、立谷市長は寄贈への感謝を示しながら「被災した高齢者が安全安心に暮らすことがテーマ」と長屋建築のコンセプトなどを説明しました。

竣工式ではディエゴ・ドノーソ社長や立谷相馬市長らが玉ぐしささげ、市内に初めての被災者用公営住宅の完成を祝いました。

今回完成した相馬井戸端長屋は12世帯分の個室が備え付けられています。全館バリアフリー、将来の軽度要介護状態にも対応。共用の洗濯場には畳の小上がりがあり、入居者らが会話を楽しんだり、一堂に会して昼食をとる食堂エリアなど、共助の精神で見守り合うことのできる設計になっています。
この長屋がある馬場野地区住民の有志で行う、ワゴン車での買物支援送迎体制なども整っています。

相馬フローラで行われた「相馬井戸端長屋完成 感謝のつどい」では立谷相馬市長があいさつ、平野達男復興大臣が「これからの高齢化社会に、一つのモデルとして提案したい」と述べ、佐藤満相馬市議会議長、斎藤勝利県議会副議長らが祝辞を述べました。
ディエゴ・ドノーソ社長と、入居者を送迎するワゴン車を寄贈した株式会社幸楽苑・武田典久専務取締役へ、それぞれ立谷市長から感謝状が手渡されたあと、鏡開きで長屋の完成を祝い、復興への勢いがさらに増すことを祈願しました。

相馬井戸端長屋は今回が第1号棟目となり、市では現在さらに1棟を建設中。これら以外にも3棟の建設を計画しています。

 

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