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 市民の健康を守る 相馬市健康対策専門部会を開催

掲載日 2012-02-23

東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い放出された放射性物質から、子どもを中心とした市民の健康を守るための対策を協議する相馬市健康対策専門部会の2回目の会議が、2月20日に市役所で開催されました。

専門部会は、部会長である副市長や関係する各部長のほか、東京大学大学院理学系研究科の早野龍五教授、同大学医科学研究所の上昌広特任教授、同研究所の坪倉医師の3名が委員として加わる構成となっています。

はじめに立谷市長が「一番必要なことは子どもたちへの被ばく対策。子どもたちの健康を一番に考え、具体的な対策を構築し実施していきたい。」とあいさつを述べました。

会議では、昨年10月から12月までの3ヶ月間にわたって実施した、幼児、小・中学生及び妊婦のガラスバッジによる積算線量の測定結果を踏まえた今後の対策などについて協議が行われました。

協議の中で、文部科学省が定めた学校生活での外部被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下にするという基準を考慮して生活全体では年間2ミリシーベルト以下を対策の目安にすることに決定しました。
対策を実施するにあたっては、さらに安全側に考慮して、2ミリシーベルトの80%の値となる年間1.6ミリシーベルトを上回ると推定される子どもたちも、2ミリシーベルトを示す子どもたちに準じた対策を行うこととしました。

会議では、「調査の結果はおおむね問題のないレベル」としながらも、市内で比較的高い結果が出た児童等については、原因を究明する必要があり、その生活状況を詳しく調査すべきであるとの意見が出されました。 また、除染についても検討が行われ、ガラスバッジによる測定結果で比較的高い結果が出た児童等の環境の効果的な除染を検討するため、自宅内の放射線量測定調査を行うこととしました。 自宅内の放射線量が高い場合、どこからの影響かを調べる必要があり、屋根、戸外の樹木、庭先の水が集まりやすい場所など、線量に影響している箇所を調査により特定することで、効果的な除染が行えるとの意見がありました。

【今後の対応予定はこちら】

【個人線量計(ガラスバッジ)の測定結果を公表します】

【「相馬市の子どもたちを放射能から守るために」メールマガジンNo.264(2012年2月23日号)】

 

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