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    = 相馬で活躍するピアニスト = 森 知子 ピアノ・リサイタル
   

日時 2005年1月22日(土)
開演 18:00
会場 相馬市総合福祉センター

 

地元相馬出身の森知子さんのピアノリサイタルの日。
その調律師がやってきたのは午前9時。なんと開演の9時間も前。ピアノをものの数分で分解し、そして何もせずに鍵盤や内部をじっと見つめ、しばらくして鍵盤をたたきながら専用の器具を使い、調律が始まっていく。
12時に森さんが到着。軽く弾きながら調律師さんと会話。調律師さんうなずく。その後再び調律が始まる。ピアノの下にもぐったり、ドライバーを使ったり。
1時間後に森さんのリハーサルが始まる。ピアノを弾きながら「この音、こもって聞こえます?」「音がさっきより柔らかくなった?」「ピアノはふくよかな音がします」「曲のイメージが・・・」など、調律師との会話。
森さんのリハーサルが終わっても調律師の仕事は終わらず、最後の最後まで音の調整に余念がありませんでした。調律が終わったのが開場の1分前。
開演1時間前ころから来場者がちらほら。ピアノリサイタルの期待のほどが伺えます。

開演前の森さんは、手袋をし、カイロを携帯し、指を冷やさないようにしています。演奏に向けて体調、環境をベストに持っていく演奏者、調律師の姿勢に頭が下がりました。

当日の模様をほんの少し
※FLASHプレーヤーが必要です

 
 


演奏が始まりました。森さんは、ピアノをなでるような軽いタッチで弾いています。それなのにあんなに深い音色が出るなんて。約200名の聴衆は、その音色に魅了されたように聞き入っていました。バッハ、ベートーヴェン、メンデルスゾーン・・・。あっという間に時は過ぎてゆき、あまり普段聞きなれない名曲を楽しんで満足げに帰って行きました。

調律師は演奏を最後まで聞き、思ったより響かなかったことを惜しんでいましたが、素人の私たちにはその思いがよくわからなかったのが、残念。

 

 

 

 

当日の曲目

Bach 平均律クラヴィーア曲集第1巻より
  プレリュードとフーガ ホ長調 BWV.854
  Das Wohltemperierte Klavier I Edur BWV.854
Beethoven ピアノソナタ 作品27 「月光」
  Sonata Op.27 「Moonlight」
Mendelsshon ロンド・カプリッチオーソ 作品14
  Rondo capriccioso Op.14
休憩の前に本人のあいさつと1曲「エリーゼのために」
Severac 休暇の日々 より(En vacances)
  古いオルゴールが聴こえるとき (Ou` l’on entend une vieille boi^te a` musique)
  ロマンティックなワルツ (Valse Romantique)
Chopin 幻想曲 作品49
  Fantasy Op.49 Ravel
Ravel 鏡 より(Miroirs)
  洋上の小舟(Une barque sur l’oce´an)
  道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)
 
アンコール曲
   
Chopin 幻想曲 作品49