前のページへもどる
 
 
    竜馬四重奏コンサート
   

日時 2010年7月10日(土)
開演 18時30分
会場 相馬市議場(相馬市役所庁舎内)

 

3年ぶりの議場コンサートです。
議場の中は、真新しい「竹」で装飾され、優艶な雰囲気を醸し出しています。

本日の演奏団体は、竜馬四重奏。(今、流行りの 坂本竜馬?)想像を膨らませました。

開演時間になりました。奏者の登場と同時に「オォー!」とどよめきが起こりました。

それもそのはず。奏者はイケメン4人組。しかも、コスチュームが、黒紋付・袴と凛々しい姿です。(かっこいい〜!!)そして、手にしているのは、鼓(つづみ)・三味線(しゃみせん)・篠笛(しのぶえ)と日本古来の和楽器とバイオリンです。その姿に「竜馬四重奏」という名前もなかなか奥が深いと感じました。この楽器の組み合わせからどんな音楽が奏でられるのか、想像を掻き立てられました。

 

 
 

リュミエール・ヴァリエ

演奏が始まると、会場はみるみる演奏に引き込まれてしまいました。

 「イヨォ〜」「ポンポン」、「イヤァ〜」「ポンポン」、「ハァ〜」「ポン」と・・
能舞( )でよく聴かれる鼓での囃子(はやし)と演奏です。篠笛の愁いのある響きと、三味線とは思えない程の迫力のある響き、バイオリンの艶やかな響きの中に、その鼓の音が絶妙に絡み合い、幽玄な世界を創り出していました。初めて聴く曲ばかりなのに、どこかで聴いたことがあるような気持ちになったり、昔の時代にタイムスリップしたような気分になったり、と日本人のDNAに響く演奏でした。

 途中、それぞれの楽器が紹介され、改めて和楽器の心癒される音色、見た目以上のリズミカルさに感動してしまいました。奏者の方々は20〜30歳代なのに、和楽器が体の一部の様になっていて、それぞれ伝統にのっとってしっかり訓練されていることに驚きました。

日本人に生まれながら、和楽器に接したこともなく、音楽は洋楽に傾いている人が多い中、和楽器の良さが充分に伝わった、心揺さぶられるコンサートでした。

これから機会があれば、どんどん和楽にふれたいと思います。
 

 

 

当日の曲目

田村 宏樹

空城の乱 三橋 隆幸
秋小寒 小林
さすらい人 福廣 秀一朗
結界樹 三橋 隆幸
Ever green 雅勝
冬空 小林
デンマークとロシアの主題によるカプリス 三橋 隆幸
守るべきもの 三橋 隆幸