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    仙台フィルメンバー有志による 室内楽の夕べ
   

日時 2008年2月23日(土)
開演 18時30分
会場 相馬ユートピア アトリウム (赤木字松ヶ沢)

 

第30回目のコンサートは、仙台フィルメンバー有志による「室内楽の夕べ」です。会場は、「相馬ユートピア」のアトリウム(広間)です。

「相馬ユートピア」は、相馬市と姉妹都市関係にある千葉県流山市が平成3年に建設し、正式名称を「流山市民ふれあいセンター相馬ユートピア」といい、流山市民の保養・宿泊研修施設として、また相馬市民の憩いの場として利用されてきました。

流山市と相馬市は、共通の先祖を持つ兄弟関係にあります。詳しくは、当ホームページ>相馬のデータ>姉妹都市をご覧下さい。
残念ながら、ここは、今年3月いっぱいで閉館されます。そのため、ここでのコンサートは、これが最初で、最後となります。

アトリウムは、二階までの吹き抜けで、360度回廊があり、そこからも鑑賞できます。これまでこんな会場はありませんでした。なかなかいい雰囲気です。


演奏会の様子

 
 

コンサートの前半は、モーツァルト、ロッシーニ、ハイドンの普段はあまり耳にすることの少ないプログラムでした。ヴァイオリンとヴィオラ、チェロとコントラバス、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなど、それぞれの曲が、異なる楽器の組み合わせで、面白いものでした。

前半最後のヴェイネルという作曲家は、正直初めて聞く名前でした。ハンガリー生まれの20世紀の作曲家です。

後半は、本コンサートのメインとなるシューベルトのピアノ五重奏「ます」です。第4楽章に有名な旋律がある曲で、「ます」というと一般にはここだけと思われており、全楽章を聞く機会は、意外と少ないかも知れません。この曲は、コントラバスが入る珍しい楽器編成の曲です。ピアノの動きが、水に跳ねる「ます」を生き生きと表しています。

外は、午前中のぽかぽか陽気がうそのような突然の吹雪になりましたが、中は聴衆の熱気に包まれていました。皆さんは、幸せな気分で、帰路についたものと思います。

 

 

 

当日の曲目

●W.A.モーツァルト 作曲
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 第2番 変 ロ長調 K424より 第一楽章
●G.A.ロッシーニ 作曲
チェロとコントラバスのための二重奏曲 二長調より 第一楽章
●M.ハイドン 作曲
ヴィオラ、チェロ、コントラバスのためのディヴェルティメント変ホ長調より第三楽章
●L.ヴェイネル 作曲
弦楽三重奏曲 Op6  全楽章
●F.シューベルト作曲
ピアノ五重奏曲 イ長調 「ます」D667
第1楽章 Allegro・Vivace 
第2楽章 Andante 
第3楽章 Scherzo:Presto
第4楽章 Andantino-Allegretto 『鱒』による変奏曲
第5楽章 Allegro・Giusto
●アンコール
「ます」の第3楽章