市長のひとこと

このページは、市長がいろいろなところで話した内容をご紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

国道115号塩手山トンネル工事安全祈願祭

2015/06/12

私事で恐縮ですが、20年程前は現役の医者として、救急医療に従事しておりました。相馬の患者さんを福島に搬送しようとするときに、道路の壁が存在しました。国道115号線の曲がりくねった道路では、どうしても安定した治療ができない。途中で亡くなってしまうケースがありました。

私が20年前に県会議員になったきっかけは、まさにこの道路の改良でした。これまでの悔しい経験や思いが私の原動力となっていました。相馬の人々が安心して健康に暮らすために、あるいは相馬市発展のために、福島という経済圏とこの相馬地方を結ぶ高規格幹線道路の整備が大きなテーマでした。

それから震災前まで、少しずつではありますが阿武隈東道路や霊山道路の事業が進んでいました。そのような中で東日本大震災が発生し、本市も地震や津波で大変な被害を受けました。 津波で集落が失われ、そして原子力発電所の事故による放射性物質の飛散がありました。復旧・復興を目指している中で、この道路が我々相馬地方の復興にとって非常に重要であると位置づけられ、そして今、相馬福島間の復興支援道路が完成に向かっているということは、我々地域にとっては大変な励みとなっており、喜びに堪えません。
 また、八幡地区の農家の方で世界一の米を作っている方がおられます。その米は色々なところに販売されます。そういう物の流通も相馬福島道路に希望として乗せていきたいと思っています。

本日は建設工事を担当される皆さんにこのような起工式を行っていただきましたことを、地元の市長として心からお喜びとご歓迎を申し上げます。1800メートルのトンネルと言いますと、相当に厳しい工事になろうかと思いますが、どうか無事故で立派なトンネルを造っていただきたいと思います。そのトンネルを走るのが相馬の希望であり、将来に向かっての発展であり、そしてまた相馬市民の安全安心が走るトンネルになると思っています。

どうぞみなさん、事故には十分に気を付けられて立派な作品を完成していただくようにお願いいたします。


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