市長のひとこと

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本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

東日本大震災追悼式

2015/03/11

本日、御遺族はじめ御来賓並びに多くの市民の皆様の御臨席のもと「相馬市東日本大震災追悼式」を執り行うにあたり、震災でお亡くなりになった四百五十八名の市民の方々の御霊の前に謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、何より大切な御家族、御親戚を亡くされた、御遺族の皆様の在りし日を偲ぶ思いはいかばかりかと、改めてお悔やみを申し上げます。

震災発生以来、国内外からお寄せいただいた温かい御支援とふるさとの復興に向けて積み重ねてきた市民の懸命な努力により、新しい相馬市の姿が見られるようになりました。
海岸部を埋め尽くしたがれきは、すべて焼却され、今、海岸部には次の災害への備えとして、防潮堤を築く槌音が響いております。
高台に移転した住宅では新たな生活が始まり、今月中に全ての整備が完了する災害公営住宅でも多くの新しい生活が始まります。
相馬の漁師たちは、漁業の灯を守り、後世に継承するため、風評被害や度重なる逆風にさらされても、決してあきらめることなく、本格操業に向け、地道に努力を重ねております。
相馬の水田は、農家の努力と 多くの方々の知恵と工夫により着実に復旧が進み、私たちの心の原風景の一つである「瑞穂の国」の姿が戻ってまいりました。
子どもたちは、地域社会、そして、多くの方々からの温かい気持ちに包まれながら健やかに成長し、明るい声が学び舎に響いております。また、市民の顔にも明るい表情が戻ってきたと実感いたしております。

これからも私たちは、亡くなられた方々の御霊やこれまで相馬の歴史を築き上げてこられた先達に恥じることのないよう、相馬の復興と新生に邁進してまいります。そして、震災の惨禍と教訓、国内外からお寄せいただいた温かい御支援を忘れることなく後世に語り継いでゆくことをお誓い申し上げます。

結びに、犠牲になられた方々の御霊がやすらかでありますよう、そして、私たち相馬市民と相馬市を未来にお導きくださいますよう、お願い申し上げ、追悼の式辞といたします。


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