市長のひとこと

このページは、市長がいろいろなところで話した内容をご紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

第1回相馬市まちづくり協議会

2016/06/09

皆さんこんにちは。多くの方々にお集まりいただきありがとうございます。
これから市では、向こう10年間の長期総合計画を作ってまいります。今回の総合計画の策定にあたっては、より多くの市民の皆さんと一緒に、そして皆さんに大きなパワーを発揮していただこうということで、「まちづくり協議会」という組織を立ち上げました。皆さんに議論いただいたことを市として整理をしまして、長期総合計画を策定していこうと思います。

さて、震災から5年が経ちました。この5年間の復興への取り組みでは、常に何十年もの先の相馬市を見据えた政策を進めてまいりました。しかしながら、解決できていない課題も残っております。漁業などの第一次産業や観光業の風評被害の問題も依然としてあります。また、交流人口の拡大を目指している中で、スポーツ大会参加者の皆さんが宿泊施設に宿泊できないといった課題もございます。
そういうことを頭に思い浮かべながら、これからの10年間について、どのような方向性を持って、どこを目指して行けば良いのか、ということを皆さんに考えていただきたいと思います。

また、皆さんの知恵だけではなくて、力も借りなければなりません。光陽サッカー場は、ご存知のとおり震災後に日本サッカー協会のご支援のもと、立派なサッカー場へ生まれ変わりました。この施設を有効に活用しながら、サッカーを通した交流人口の拡大を図らなければなりません。これこそまさに、震災から復興を踏まえた将来計画ということになります。ただ、そのために市職員がサッカー場に張り付くことは難しい。そこで、NPO法人の皆さんにサッカー場の管理運営をお願いしました。サッカーを愛好する市民の皆さんの力で、サッカー場が運営されています。
また、治安への不安の声が大きく聞こえてまいりましたので、見廻り隊を結成いたしましたが、そのメンバーの多くは地域の大人の方々です。皆さんは、子ども達の安全を地域ぐるみで守るという熱い気持ちで活動していただいております。
この先の相馬市の運営、そして厳しい地方創生の競争に勝ち残るためには、こうして市民の皆さんの力をいただかなければなりません。

さて、今の相馬市の地方創生ということを考えた時に、まず大きな目標の一つとしては、復興をきっちりやり遂げることです。特に放射能対策は、将来に禍根を残さないために、しっかりとやっていかないといけない。健康管理もしっかりと続けていかないとならない。
そしてもう一つの目標は、我々の子どもたちや孫たちが、将来ともに相馬に住み続けることができるような相馬にしないとならない。働く場がないといけない。収入を得て、若い人たちが結婚して、子どもを産み育てることが出来ないといけない。そういうことに対して、様々な支援を講じていかないといけない。

そういうことをイメージして、あえて今回は、未来を担う若い方々にも多く参加をいただいております。様々な業種や団体から参加いただいておりますので、親交を深めながら、シニアの方の経験からの意見を踏まえながら、協働のなかで、いい相馬市の将来像を描いていただけますようご期待申し上げます。

市民の皆さんの知恵で新しい相馬市を描き、市民の皆さんの力をお借りして、魅力あるまちづくりをしていきましょう。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


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