議会あいさつ

平成29年第4回相馬市議会定例会開会

2017-11-27

◆はじめに、10月22日、23日の台風21号による被害状況等について

台風の接近により本市に、10月22日16時21分に大雨警報が、同日 18時15分に洪水警報が発令され、市は19時50分、災害対策本部を設置し、情報収集や土のうの準備などの対応にあたりました。10月23日6時53分に総合福祉センターはまなす館に、7時30分に東部公民館に自主避難者のための避難所を開設し、このうち はまなす館に5世帯、10名の市民が避難いたしました。その後、避難者が全員帰宅したことを確認し、同日10時に避難所を閉鎖、16時58分には各種警報が注意報に切り替えられたことから、災害対策本部を解散いたしました。今回の台風による人的被害はなかったものの、中村字川原町、馬場野字樋ノ口等で、住宅等13棟の床下浸水、八幡地区の 普通河川1箇所で護岸洗掘、市道60箇所で路面洗掘や土砂の堆積など、農業用水路18箇所で法面崩落や土砂の堆積、農道1路線、林道4路線で法面崩落などの被害が発生いたしました。被害総額は約3,350万円で、復旧に要する経費を今議会に提出する一般会計補正予算に計上いたしております。

◆災害時相互応援協定について

去る10月18日、鹿児島県日置市と災害時相互応援協定を締結いたしました。日置市の宮路市長とは、全国市長会などで親交があり、平成27年4月に、私が日置市の防災講演会で、災害時の対応と放射能対策をテーマに講演いたしました。
また、日置市からは、平成28年度より応援職員1名を派遣いただいており、加えて両市議会の間でも、会派や委員会での視察研修が実施されるなど、関係を深めてまいりました。市といたしましては、この度の協定締結を機に、日置市との交流を一層深めてまいりたいと考えております。

◆市内郵便局との協定締結について

市内郵便局と「地震その他による災害時の対応、平常時における高齢者等の見守り活動、道路損傷等発見時及び 不法投棄等発見時の対応に関する協定」を締結いたしました。 これにより、災害時に郵便局が保有する車両の一部を緊急車両として提供をいただくほか、平常時においても、配達等を行う局員による高齢者の異変を発見した際の関係機関への通報、道路の損傷や不法投棄を発見した場合の市への連絡など、市民生活の 安全・安心の確保にご協力いただけることとなりました。

◆中村中部地区への郵便局設置要望について

去る10月19日、中村中部地区、東部地区を中心とした、住民3,149名から市に対し、中村中部地区への郵便局の新設を、市が関係機関へ働きかけて欲しい旨の要望書が提出されました。これを受け市は、中村中部地区では東日本大震災で被災された住民による住宅再建が進み、居住人口が増加していること、加えて、中村中部地区、東部地区内の郵便局は松川港郵便局のみであり、不便をきたしていること等を鑑み、関係機関への働きかけが必要と判断し、同月26日、日本郵政株式会社東北支社を訪問し、中村中部地区への郵便局の設置を求める要望をいたしました。今後とも、郵便局の設置の実現に向け努力を重ねてまいります。

◆「特産品 相互取扱協定」の締結について

去る10月4日、静岡県裾野市と「特産品 相互取扱協定」を締結いたしました。この協定は、地場産品の取扱いや情報発信を相互に推進することを目的とするもので、大阪府 泉佐野市に続き二例目となります。市といたしましては、今回の協定を機に、裾野市との交流をさらに深めてまいりたいと考えております。

◆精神科医による相談体制の構築について

これまで、子どもや保護者、教職員の心のケアに関する相談業務を、学校やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、適応指導教室などで行っておりますが、医療面でのケアが必要とされる相談者が散見されるようになりました。このため、市は、12月1日から精神科医による無料相談窓口を毎月第1、第3金曜日午後6時30分から午後8時30分までの間、LVMH子どもアートメゾンに開設することとし、心のケアのより一層の充実を図ります。

◆八幡小学校放課後児童クラブの整備について

去る11月17日、安全祈願祭を執り行い、八幡小学校敷地内に整備する施設の建設工事に着手いたしました。児童の安全確保に万全を期しながら、来年3月23日までの完成に向け、鋭意工事を進めてまいります。

◆中村第二中学校校舎改築について

11月5日現在の進捗率は、14.8パーセントであり、計画通り進捗しております。今後も工期内の完成に向け、生徒の安全確保に万全を期しながら、鋭意工事を進めてまいります。

◆はじめに、全市民を対象とした個人積算線量計 D-シャトルによる外部被ばく測定について

10月末現在、887名から測定の申込みがあり、そのうち674名の測定が完了し、その結果、年間追加被ばく線量が1ミリを超えると推定される方はございませんでした。市といたしましては、より多くの市民の方に測定していただくために、広報紙や ホームページ、さらに再度、各学校を通じて周知してまいります。なお、募集期間は来年1月末までであります。

◆放射能検査体制に関する現地見学会、説明会について

10月29日、市内 幼稚園や小学校、中学校の保護者・教職員を対象に、磯部水産加工施設と相馬総合卸売市場で、放射能検査体制に関する現地見学会、説明会を開催いたしました。両施設の職員から農水産物の検査方法やこれまでの検査結果、生産・流通体制などを丁寧に説明していただきました。引き続き、地場産品の安全性や検査体制に理解を求めながら、学校給食において地場産品の活用を進めてまいります。

◆平成29年相馬産米の全量全袋検査について

11月20日現在で、全体の約97.5パーセントにあたる、123,000袋の検査が終了しておりますが、これまで、食品衛生法で定められた基準値である100ベクレルを超える値が検出されたものはありません。なお、今年の浜通り地方の水稲 作況指数は、99の「平年並み」でありました。

◆除染土砂の中間貯蔵施設への輸送について

国は、来月中旬より本市の本年度割り当て分約6,100袋を光陽地区除染土仮置場から中間貯蔵施設への輸送を開始します。市といたしましては、市内の除染土砂の仮置場が早期に全て解消できるよう国に引き続き、強く要望してまいります。

◆再生スマートコミュニティ構築事業について

去る9月29日、水素を活用したCO2フリーの循環型地域社会創りに向けた再生スマートコミュニティ構築事業の起工式を相馬中核工業団地東地区で執り行いました。本事業は、福島イノベーションコースト構想に基づき、市と株式会社IHIが共同で取り組むもので、IHIが出力1,600キロワットの太陽光発電をはじめ、蓄電池、管理棟、送配電設備、水から水素を取り出す装置などを整備いたします。市といたしましては、今後も株式会社IHIと連携して本事業に取り組んでまいります。

◆相馬民謡全国大会について

去る、10月14日と15日の2日間、第35回相馬民謡全国大会を相馬市民会館で開催いたしました。今回の大会には、一般の部に131名、ジュニアの部に16名の合計147名が出場し、一般の部は、南相馬市の沢田藍さんが、ジュニアの部は、福島市の猪股美智子さんが優勝されました。また、今回の大会では、ジュニアの部の出場者が、前回大会より10名増えました。これは今年6月から行っている「子ども民謡教室」の成果の一つであります。市といたしましては、引き続き相馬民謡の保存・継承に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

◆認知症対応型グループホームの建設計画について

去る7月19日、埼玉県の事業者から市に対し、「認知症対応型グループホーム」2ユニット18名分を市内坪田字御仮殿前地内に整備する計画が提出されました。市は、第6期相馬市介護保険事業計画で「認知症対応型グループホーム」の整備を計画していることから、事業者から提出された計画について、相馬市介護保険運営審議会で慎重にご審議をいただきました。その結果、審議会から計画を了 とする答申をいただいたことを踏まえ、市として、提出された計画を進めることを了承いたしました。事業者によれば、今年度中に建設に着手し、来年度のオープンを予定しているとのことであります。

◆はじめに、第4回市町村対抗福島県ソフトボール大会について申し上げます。 

去る10月14日から11月3日までの延べ五日間、相馬光陽ソフトボール場で 開催された同大会には、県内 55市町村の代表チームが参加し、その中で相馬市チームは昨年に引き続きベスト8の好成績をおさめました。大会期間中、県内各地から本市を訪れた選手やそのご家族等には、宿泊や市民との交流を通じ、本市の復興状況にも触れていただいたものと考えております。大会運営にご尽力いただいた関係各位に、改めて御礼申し上げます。

◆市町村対抗福島県軟式野球大会、及びふくしま駅伝について

第11回市町村対抗福島県軟式野球大会は、去る9月9日から10月15日まで開催され、相馬市チームは、ベスト16の成績をおさめました。また、去る11月19日に行われた第29回ふくしま駅伝では、相馬市チームは総合21位の成績をおさめました。これらの大会に出場された相馬市チームの皆さんは、チーム結成時から合同練習を積み重ね、郷土の代表としての誇りを胸に大いにご奮闘いただきました。選手の皆さんのご努力とご健闘に心から敬意を表するものであります。

◆子ども駅伝競走大会について

去る、11月25日、第六回相馬市子ども駅伝競走大会を開催いたしました。今大会には、幼児の部・小学生の部・中学生の部・一般の部の各部門に、昨年を25チーム上回る112チーム、621名が会場となった馬陵通りと田町通りで健脚を競い合いました。当日は、中心市街地に多くの市民が集い、大変活気ある大会となりましたことをご報告申し上げます。

◆庁舎一階御仕法通りでの茶席について

去る10月31日、相馬市裏千家茶道愛好会の皆様のご協力をいただき、今年2回目の「市役所茶席」を開催いたしました。来庁された市民の皆様には、振る舞われた本格的なお茶とお菓子を味わっていただき、ほんの短い時間ではありますが、ゆったりとした ひと時を過ごしていただきました。



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