議会あいさつ

平成27年第3回相馬市議会6月定例会閉会

2015-06-16

震災の記録誌『中間報告』の発行について

 市は、これまで4回にわたり震災からの復興状況やトピックス、多方面からいただいた温かい御支援の内容を取りまとめた「東日本大震災の記録中間報告」を発行してまいりました。
 この度、災害市営住宅及び分譲宅地の完成や復興施設を活用したソフト事業の紹介、さらに4月末に改定した「復興計画バージョン2.2」などを収録した「第5回中間報告」を発行いたしました。
 この「中間報告」は、行政区を通じ『広報そうま6月15日号』と併せて市内各世帯へ配布しております。また、義援金やふるさと寄附金、ボランティア活動など、本市へ御支援いただいた方々にもお届けする予定です。
 中間報告の配布により、復興の現状に対する市民の理解を深めるとともに、震災以来、相馬市に気持ちを寄せていただいた団体や個人の方々に御礼状を添えて発送いたします。外部から御支援をいただいた方々には、震災以来の市民の頑張りを理解していただくとともに、交流人口の拡大につなげてまいりたいと考えております。

◆海岸防災林の復旧について

 去る6月6日、県が復旧工事を行う磯部字大洲地内の海岸防災林において、公益社団法人森林・林業・緑化協会主催による、NPO・企業等との合同植樹式が開催されました。
 この植樹式は、同協議会が植栽団体を公募し、応募した5団体と、応援に駆け付けた地元の保育園児等約250人の参加のもと、相馬市民の心の原風景とも言える美しい白砂青松を一日も早く取り戻せることを願いながら、およそ5400平方メートルにクロマツの苗木5400本を植栽いたしました。
 東日本大震災の大津波で失われた海岸防災林、およそ230ヘクタールについては、国及び県が、平成32年を目標に、鋭意、造成、植林等の復旧事業を進めているところです。

◆相馬福島道路の整備状況について

 去る6月12日、復興支援道路「相馬福島道路」のうち、平成25年度に 事業着手した相馬西道路の最後のトンネル工事となる塩手山トンネルの 工事安全祈願祭が執り行われました。
 この相馬西道路から霊山道路までの約34キロメートルの区間については、平成30年度までに順次開通する予定で工事が進められていますが、復興庁は、この「相馬福島道路」の平成28年度以降の事業について、地元負担を求める方針を示しています。
 しかしながら 「相馬福島道路」は、復興を支援する重要な道路であり、国直轄事業として、通常の公共事業とは別枠で、 完成まで継続的に財源を確保する震災直後からの継続事業であることから、全額国費負担を求め要望してまいりました。
 今朝の新聞報道によると、「相馬福島道路」は『全額国費負担を継続する』方針が今月中に 決定される見通しとのことであり、引き続き国の動向を注視してまいりたいと考えております。


前のページへ戻る

ホーム > 市長室 > 議会あいさつ > 平成27年第3回相馬市議会6月定例会閉会