議会あいさつ

平成25年第6回相馬市議会定例会

2013-09-02

◆熱中症対策

先月11日、市内の一人暮らしの高齢者の方が、熱中症の影響により亡くなられました。
市は、翌12日、緊急の熱中症対策本部会議を開催し、各種の熱中症対策を決定いたしました。13日には、各地区公民館等に「暑さ避難所」を開設、広報車と市ホームページによる啓発を開始、14日に、注意喚起のためのチラシを回覧、15日と16日の二日間で、70歳以上の方に「塩あめ」を配布いたしました。 

◆買い物弱者対策

近所に店舗がない地域に居住する高齢者等のいわゆる買い物弱者の方が、安心して生活できる環境を整えるため、野菜、肉、魚等の食料品や生活必需品を移動販売車で販売する「買い物弱者対策移動販売事業」を実施することとし、所要の経費を本定例会に提出する一般会計補正予算に計上いたしました。

◆東日本大震災の被災世帯の住宅再建に対する市独自支援の拡大

市は、現在事業を進めている、防災集団移転促進事業及びがけ地近接等危険住宅移転事業に該当しない被災者の住宅再建を支援するため、本市の独自支援として住宅の建設もしくは住宅の補修に要する資金を金融機関から借り入れた場合、その利子相当分の補助を行っております。
このたび、「福島県市町村復興支援交付金」が追加交付されることとなったため、この独自支援を拡充させることとし、所要の経費を本定例会に提出する一般会計補正予算に計上いたしました。
具体的には、利子補助上限額について、全壊の方は現行の80万円を200万円に、大規模半壊・半壊で解体した方には50万円を100万円にそれぞれ引き上げます。
なお、引越費用の上限額78万円については、これまでどおりであります。

◆災害時の相互応援協定

去る7月31日、福井県大野市と災害時の相互応援に関する協定を締結いたしました。
大野市からは、震災発生直後から米等の支援をいただき、さらに、現在職員一名を派遣していただいております。
市といたしましては、この度の協定締結を機に、より一層交流を深めてまいりたいと考えております。

◆防災備蓄倉庫(相馬兵糧蔵)

去る8月25日、防災協定締結自治体の首長や多くの関係者の御臨席のもと落成式を執り行いました。
公募により「相馬兵糧蔵」の愛称としたこの倉庫は、災害に備え水や米、毛布などを備蓄し、炊き出し用の炊事場、研修室や事務室、屋外訓練場所を備えております。
また、敷地内には東日本大震災で殉職された消防団員の崇高な消防精神を讃えた顕彰碑も建立されました。
市では、この倉庫を本市の防災拠点として、今後、被災者一万人規模の災害対応を想定して各種物資の備蓄を進めるとともに、平常時には災害時応援協定締結自治体等との地域間交流や防災関係者の防災教育研修に活用してまいります。

◆地区防災集合所

市内9ケ所に建設を進めている防災集合所のうち、岩子、松川、獺庭、新田の四ケ所が七月に完成し、供用を開始いたしました。残る南飯渕、台畑、日下石、中野、立切の五ケ所は、今月中に完成する予定であります。
また、10カ所目となる地区防災集合所を原釜地区に建設することとし、所用の経費を本定例会に提出する一般会計補正予算に計上いたしました。

◆ホールボディカウンターによる内部被ばく検査

市は、市内の児童生徒のホールボディカウンターによる内部被ばく検査を、9月から学校単位で実施することとし、所要の経費を本定例会に提出する一般会計補正予算に計上いたしました。

◆外部被ばく検査と被災者等健康診断・健康相談

次に、継続して実施している、乳幼児、小・中学生と妊婦を対象とする個人線量計(ガラスバッジ)による外部被ばく検査を5月から7月までの3ヶ月間、仮設住宅入居者等被災者健康診断・健康相談を、去る7月13日から19日までの間実施いたしました。
市では、これらの結果が届き次第、市健康対策専門部会で分析し、これまでに行った対策の検証を行い、今後の対策を検討いたします。

◆生活領域の除染作業の八月末現在の進捗状況

山上4区、5区は、全世帯の建物と宅地の除染が終了、山上2区、3区は、建物の99パーセント、宅地の41パーセントを終了し、八幡地区の作業に着手いたしました。
また、玉野地区で行っている住宅以外の倉庫、牛舎、工場等の除染作業の進捗率は、建物が72パーセント、宅地が25パーセントであります。

◆市立幼稚園、小学校、中学校の放射線量の低減化対策

すでに除染を終了したグラウンド以外の学校敷地や屋根等の放射線量の高い箇所の除染作業については、順次専門業者に発注し、作業を進めております。
現在実施していない幼稚園、小学校、中学校についても速やかに発注してまいります。

◆磯部中学校バレーボール部全国大会出場

磯部中学校バレーボール部は、東北中学校体育大会を勝ち抜き、8月18日から愛知県で行われた全国大会に出場しました。惜しくも予選で敗退となりましたが、磯部中学校バレーボール部諸君の健闘を讃えます。
 
◆大樹町・豊頃町との少年親善交流

去る8月3日から5日までの間、少年使節団40名が両町を訪問いたしました。団員は、ホストファミリーの皆様方より温かい歓迎を受け、様々な交流を通じ友好を深めてまいりました。
 
◆市史編纂事業

去る6月27日、現在編纂を進めている「相馬市史」の第1回配本となる「資料編V 近世二」を刊行いたしました。
 
◆愛知県江南市とのスポーツ交流

去る、8月10日、東日本大震災以降御支援をいただいている愛知県江南市から少年野球とジュニアバレーボールのスポーツ少年団総勢150名が本市を訪れ、本市の子供たちや保護者等と試合や交流会を通じ、交流を深めました。

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