議会あいさつ

平成25年第4回相馬市議会定例会

2013-06-10

◆丸森町筆甫川平地区での産業廃棄物処分場建設計画への対応

去る5月7日、宮城県から市に対し「伊具郡丸森町に設置予定の産業廃棄物最終処分場設置計画に係る事前手続きの準用について」という4月30日付けの文書が届き、丸森町筆甫川平地区内で産業廃棄物処分場の建設に向け、事業者が動き出したことが明確になりました。
そのため市は、市民への情報提供と意見集約のため、「廃棄物処分場建設に反対する相馬市民の会」と共同で、「廃棄物処分場建設に関するアンケート」を実施いたしました。
アンケートの結果は、回収率が77.5%で、「廃棄物処分場建設に反対する」が87.8%、「廃棄物処分場建設が環境破壊につながる」が89.5%でありました。
市は、この市民の総意をもって、この産業廃棄物処分場建設計画に、断固反対の態度を一層明確にし、今後福島県及び宮城県にも働き掛けながら、また、丸森町民の御理解を求めながら、可能な限りの手段をつくしてまいります。

◆他自治体等からの応援職員

本年度、応援いただいている職員は、19自治体から24名、福島県看護協会から1名、県採用の任期付職員3名、他自治体からの推薦をいただき、市が任期付き職員として採用した1名、合計29名であります。
この場をお借りし、深く感謝を申し上げます。

◆任期付き職員としての弁護士の採用

市は、防災集団移転等の復旧、復興事業を進めるうえでの法的解釈や、市の政策決定の際の法令に関する業務に対応するため、法テラスの御協力をいただき、弁護士1名を任期付き職員として採用いたしました。
任期は平成28年3月31日までであります。

◆被災者等の健康管理

市は、7月13日から19日までの間、応急仮設住宅や県借上げ住宅、災害公営住宅入居者などの被災者と玉野地区住民全員を対象に集団健康診断を実施いたします。
本年度は、昨年度実施した骨密度と運動機能の検査に加え、新たに心電図検査も行うこととし、被災者の健康状態の把握と健康管理に万全を期してまいります。

◆慰霊碑等の整備

東日本大震災で亡くなられた方々を慰霊し、震災の記憶を忘れることなく後世に伝えるため、原釜地区は笠岩公園に、磯部地区は磯部公民館跡に慰霊碑を建立することとし、本議会に提出する一般会計補正予算に所要の経費を計上いたしました。
なお、市では、原釜地区の笠岩公園に、被災鎮魂記念館の建設を計画しており、現在、土地の所有者である県と協議を進めております。

◆相馬市防災集合所の整備

現在整備を進めている九か所の防災集合所のうち、松川、岩子、新田、獺庭の四か所は六月末、南飯渕、台畑、日下石、中野、立切の五か所は八月末の完了を目指し順調に工事が進捗しております。

◆ホールボディカウンターによる内部被ばく検査

市は、本年度から、小・中学生に対しては学校単位で検査を行うことといたしました。
また、市民の検査を受ける機会を増やすため、これまでの月曜から土曜に加え、今月から日曜日も実施することといたしました。
今後も、市内企業にも協力を求めるなど、受診率の向上に努めてまいります。

◆ガラスバッチによる外部被ばく検査

市は、5月1日から3か月間、中学生までの子どもと妊婦5,166人を対象に、ガラスバッチによる測定を行っております。
その結果、市が設定した年間推定線量の目標値である1.6ミリシーベルトを超える方に対しては、これまで同様に個別面談による生活指導と細やかな生活空間の線量測定及び除染を行います。

◆除染の実施

市は、4月から山上4区と5区の85世帯の生活領域の除染を進めており、6月1日現在、建物の94%、宅地の60%が終了しております。
今後、山上2区、3区及び八幡7区の生活領域と玉野地区の倉庫、牛舎、工場等の住宅以外の建物の除染を進めてまいります。
また、市教育委員会は、去る4月23日、市内小学校のプールの除染を専門業者に発注し、今月中に完了する見込みであります。
今後、専門業者による学校の校舎周囲の除染を行う計画であります。

◆牧草地の除染

去る5月15日、市内の牧草地約161ヘクタールの除染作業を発注いたしました。玉野地区では「表土はぎとり」、玉野地区以外は主に「深耕」により除染作業を実施いたします。

◆相馬中核工業団地の未分譲地の無償譲渡

かねてから、相馬中核工業団地の未分譲地につきましては、本市に無償譲渡いただくよう、強く要請を行ってきたところであります。
去る4月26日、国は県が策定した「福島復興再生特別措置法に基づく重点推進計画」を認定し、これに伴い、独立行政法人中小企業基盤整備機構が保有する相馬中核工業団地東地区、西地区の未分譲地約31ヘクタールが、本市に無償で譲渡されることとなりました。
今後、譲渡に向けた手続きを進めてまいります。
また、譲渡後は、現在仮設住宅用地となっておりますが、仮設住宅撤去後は工業団地の利活用も含めて、積極的に企業誘致に努めてまいります。

◆千客万来館の建設

市は、本市の来訪者への情報提供を行ない、受入れ窓口となり、更には、市民、来訪者の交流の場としての機能を持つ、新たな観光交流拠点「千客万来館」を整備することといたしました。
「千客万来館」は、現在の中央公民館の場所に、年度内に着工、来年秋ごろの完成を予定しており、本議会に提出する一般会計補正予算に実施設計等の経費を計上いたしました。
なお、現在中央公民館として使用している建物は、建設以来31年が経過し、老朽化に伴う雨漏り等の他、空調設備が使用できないなど利用に著しい支障を来していることから、解体撤去することとし、本議会に提出する一般会計補正予算に所要の経費を計上いたしました。

◆本年の水稲の作付け

本年の作付面積は約1,526ヘクタールであり、昨年の作付面積と比べ約百ヘクタールの増となりました。
昨年、作付けを見合わせた玉野地区では、約26ヘクタールで作付けされます。

◆総合福祉センター及び老人憩の家の改修

市は、総合福祉センターの浴室とトイレ、老人憩いの家の浴室とボイラーの改修工事を進めており、総合福祉センターは6月18日、老人憩の家は7月31日の工事完了を予定しております。

◆中学生学習会

去る5月25日、市生涯学習会館で、主に仮設住宅に入居している中学生を対象に、主体的な学習態度を育成し、基礎学力の向上につなげるため、東京大学教育学部の学生、大学院生のボランティアを講師とする学習会を開催しました。
講師からは中学生の学習に対する意欲を感じられたとの声が聞かれました。
今年度はあと10回の学習会の開催を予定しております

◆磯部小学校体育館改築工事

去る4月15日、工事に着手し、平成26年1月15日の完成を目指し工事を進めております。

◆LVMH子どもアート・メゾン建設工事

去る4月15日、工事に着手し、本年10月末の完成を目指し工事を進めております。

◆相馬光陽サッカー場リニューアル整備

去る4月27日、日本サッカー協会主催の「相馬光陽サッカー場リニューアル整備開始式」が開催され、サッカースポーツ少年団の児童・生徒、保護者等四百名が、天然芝コートに使用する芝のポット苗づくりを行いました。
作成されたポット苗は、来る6月22日にグラウンドに移植する予定と伺っております。
また、市では、スポーツ振興くじ(TOTO)の助成金を活用し、日本サッカー協会が整備するサッカーコートに加え、人工芝コート一面と周回道路の舗装を行うこととし、本議会に提出する一般会計補正予算に所要の経費を計上いたしました。

◆新市民会館の建設

新相馬市民会館については、10月7日の落成式を目指し鋭意工事を進めており、本議会に新相馬市民会館の使用料金等を定める条例を提出いたしました。
なお、旧市民会館については、今月末に解体撤去工事が完了する見込みであります。

◆磯部コミュニティセンターの建設

シンガポール赤十字社から御支援をいただき整備を進めてまいりました、磯部地区の新たな交流・防災拠点となる「磯部コミュニティセンター」は、順調に工事が進み今月末に完成する運びとなりました。

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