議会あいさつ

平成24年第3回相馬市議会臨時会

2012-04-25

◆相馬市復興計画の改訂

市では、昨年8月に策定した市復興計画について、復旧・復興の進捗状況に合わせ施策の追加と修正を行うとともに、国や県の復興計画・指針との整合を図り、3月29日、バージョン1・2として改訂いたしました。
主な改訂内容は、放射能対策として、専門部会による検討を踏まえた具体的な除染対策や今後予定されているホールボディカウンター等による放射能の内部被ばくの測定とその対策を追加いたしました。
また、新たなまちづくりのために、住民の意向調査を踏まえた被災地整理に関する具体的内容を追加いたしました。
さらに、相馬井戸端長屋をはじめとする災害公営住宅の整備、防災集団移転などについて、現段階で明記できる施策を可能な限り示しました。

◆放射能対策

市は、相馬市健康対策専門部会委員の東京大学 早野 龍五 物理学教授により開発された「リアルタイム線量計」を市内百ヶ所へ設置することとし、4月17日から一部の運用を開始いたしました。
このシステムは、住宅内や道路等の空間放射線量を定点測定し、測定結果を自動的に市に送信し、記録するものであり、市ではデータを放射能対策に役立ててまいります。
設置場所は、昨年実施したガラスバッジによる個人線量測定の結果、年間被ばく線量が1.6ミリシーベルトを超えると推定された児童、生徒などの住宅内や、玉野小・中学校及び山上小学校の校舎内、玉野地区の通学路及び農地であります。

◆相馬港沖防波堤の復旧工事

去る3月24日、相馬港沖防波堤災害復旧事業着工式が執り行われました。
相馬港は、東日本大震災で沖防波堤の約九割が破損し、荷役作業に支障が生じており、市といたしましては、一日も早い相馬港の機能回復を期待いたしております。

◆常磐自動車道の開通

去る、4月8日、常磐自動車道 相馬インターチェンジと南相馬インターチェンジの間が開通いたしました。
常磐自動車道は、地域の産業・経済、医療体制の確保などに加え、東日本大震災からの復興のためにも重要であり、早期の全線開通を訴えてまいりたいと考えております。

◆農業法人の設立

去る4月2日、程田地区及び新田地区の農業者が農業法人「合同会社 飯豊ファーム」を設立いたしました。
さらに、他にも複数の団体が、法人設立の準備を進めております。
市では、法人による農業経営が農業を産業として永続させるための有効な手法として考えおり、今後も同様の法人設立を働きかけてまいります。

◆被災地区の中学校へのiPad等の導入

相馬市教育復興子育て基金を活用し、被災地区の中学校である、磯部中学校及び中村第二中学校へiPadを115台、電子黒板4台を導入いたしました。
今後、お寄せいただいた多くの温かい御支援にお応えできるよう、子どもたちの学力向上のために、工夫を重ねてまいりたいと考えております。

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