議会あいさつ

平成21年第7回相馬市議会9月定例会

2009-08-31

◇新型インフルエンザ対策
去る7月19日、市内在住の70歳代男性の感染が確認されました。
このため、市では7月18日及び19日に緊急対策本部会議を開催し、当該男性患者の感染経緯等を確認するとともに、行政区長をはじめ市民に対し、文書と市ホームページにより、感染者発生の事実と感染経緯等について周知し、併せて感染予防を呼びかけました。
なお、男性患者については、自宅療養にて重症化することなく病状が回復し、同居家族への感染は確認されませんでした。
また、8月25日に児童・生徒への感染予防のため、市内の私立の幼稚園、保育園を含むすべての幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校及び養護学校並びに児童・生徒等が多く集まるスポーツアリーナそうまや市立図書館等に消毒用アルコールと噴霧器を配布いたしました。
市といたしましては、今後も、新型インフルエンザの蔓延が危惧される秋冬季に向け、広報そうまや市ホームページにより、手洗い、うがいの徹底など感染予防を呼びかけてまいります。さらに公立相馬総合病院をはじめ市内医療機関と連携を図りながら、感染防止に努めてまいりたいと考えております。

◇大相撲相馬場所
玉ノ井親方の引退記念として8月8日にカネボウ跡地において開催された大相撲相馬場所は、玉ノ井部屋力士をはじめ地元関係者の熱意と協力により無事開催することができました。
当日は、市内外から約2600人のお客様にご来場いただき、共催団体である当市としては成功を収めたものと考えております。市民の皆様のご支援に改めて感謝申し上げるところでありますが、特筆すべきは玉ノ井親方のご好意により市立養護学校の児童生徒及びその保護者総勢32名が招待され大勢の観客の中で相撲観覧を体験できるという、社会参画の上で大変有意義な経験を積むことができたことであります。
ここに改めて、玉ノ井親方と相馬場所実行委員会の皆様に感謝申し上げます。

◇エム・セテック社のガス漏れ事故
7月6日、市では市公害防止条例及び同社との公害防止協定に基づき、同社に対して事故発生報告書と公害防止計画書の提出を要請いたしました。
7月29日、同社から市に対し事故発生報告書及び公害防止計画書等が提出され、これを受け、市では7月30日に庁議並びに市環境審議会を開催し、同社から提出された「公害防止計画書」を審査、検証いたしました。
その結果、庁議並びに審議会のそれぞれにおいて、同社の公害防止計画には事故再発防止のために必要な措置が計画されていると認め、同社の計画を了承いたしました。
7月31日、市議会全員協議会及び市区長会において同社の公害防止計画と市が新たに導入する生活安心緊急情報システムを説明いたしました。
また、同日、県、広域消防本部及び市等が合同で同社の再発防止対策進捗状況検査を実施しております。
一方、8月1日から8月5日まで同社近隣の4地区において事故対応策説明会を開催し、同社の再発防止策、及び市が導入する生活安全緊急情報システム等を説明いたしました。
その後、8月5日、同社から市に対し「改善完了報告書」が提出されましたので、同日、県並びに広域消防本部及び市による、再発防止策実施状況検査を行っております。
その結果、8月7日に広域消防本部は、同社への施設使用停止命令を解除いたしました。
なお、同じく8月7日、県相双地方振興局長は、同社に対して大気汚染防止法に基づく施設使用許可を行い、高圧ガス保安法に基づく施設使用停止命令を解除しました。また、県保健福祉部長は、毒物及び劇薬取締法に基づき施設使用再開許可を発行いたしました。

◇相馬市防災訓練
本年度の相馬市防災訓練は、東部地区を会場に8月30日に実施する予定でしたが、この日が第45回衆議院議員総選挙の投票日と重なったことから、市消防団をはじめ相馬消防署など関係機関との協議の結果、昨年に引き続き中止といたしました。
 
◇職員用事故災害対応マニュアル
6月27日に発生したエム・セテック社のガス漏れ事故を教訓に、新たに職員用事故災害対応マニュアルを作成いたしました。
本マニュアルでは、事故や災害で毒劇物等の漏えいや爆発等が発生した場合の連絡体制や職員の役割分担、事故発生直後と沈静化後の段階的対応等について定めております。
 
◇生活安心緊急情報システム
生活安心緊急情報システムは、災害や事故が発生した際、市職員や消防・警察関係者はもとより行政区長や自主防災組織の方々等に対して、迅速かつ的確に情報を伝達するため、携帯電話のメール機能を活用し、一斉に情報を配信するシステムであります。
現在、関係者に対して、活用方法を説明しながら随時登録を行っております。できるだけ早期に全関係者が登録されるよう取り組んでまいります。
 
◇相馬消防署新庁舎建設工事
相馬消防署新庁舎建設工事は、建築主体工事をはじめ電気、機械設備工事とも予定どおり進捗しております。
本年中の完成を目指し、今後も施工業者との工程管理を綿密にして工事を進めてまいります。

◇IHI相馬物流センター起工式
去る8月4日、株式会社IHIは、中核工業団地西地区において同社相馬物流センターの起工式を執り行いました。
同社によれば、物流センターの延べ床面積は約7千平方メートルで、完成後は、相馬工場から海外へ直接出荷する部品を物流センター内付属の保税蔵置場で通関し、相馬から海外へ航空機エンジン部品を出荷できるようになるとのことであります。
 
◇水稲作柄
水稲の状況は、東北農政局福島農政事務所が公表した8月15日現在の平成21年産水稲の作柄概況によりますと、平年並みと見込まれています。

◇相馬原釜地方卸売市場増設工事の安全祈願祭
次に、相馬原釜地方卸売市場増設工事の安全祈願祭が、8月11日相馬双葉漁業協同組合において執り行われました。
今回の増設により、天日や雨に当たる漁獲物をなくすことができ鮮度保持による付加価値向上効果などが期待されます。

◇海浜観光
本年の夏の海水浴客の入れ込みは、梅雨明け宣言がなされないまま 長雨と低温が続いたため、昨年を若干下回り約3万5千人でありました。
一方、潮干狩りの入れ込みは、天候不順にも関わらず、昨年を3千人上回る、約2万5千人でありました。

◇常磐自動車道整備
去る8月5日、常磐自動車道地蔵川橋下部工工事の安全祈願祭が、新地町内で関係者70名が出席し執り行われました。

◇阿武隈東道路整備
去る7月17日、阿武隈東道路荻平トンネル工事の安全祈願祭が、山上地内で関係者30名が出席し執り行われました。また、松ヶ房トンネル工事は、10月上旬頃にトンネル掘削を開始する予定とのことであります。

◇学校耐震対策
養護学校の耐震診断調査及び中村第一中学校音楽棟の耐震補強設計は、去る7月21日に、中村第一小学校及び日立木小学校の屋内運動場の耐震補強設計は、去る8月28日に発注し、八幡小学校屋内運動場の耐震補強設計も順次発注する見込みであります。
また、現在施工中の日立木小学校及び中村第一中学校校舎の耐震補強工事は、予定どおり工事が進捗しております。
さらに、中村第一小学校の校舎改築事業は、現在校舎改築工事のための実施設計を進めております。
なお、中村第一小学校校舎改築事業の関連であるプール解体工事及び地質調査は、工期内に終了いたしました。

◇歴史民俗資料館企画展
本年度の第1回企画展は「相馬野馬追の歴史をさぐる」と題し7月16日から9月13日までの日程で開催しております。
今回の企画展では、昨年に続き2度目の公開となる相馬野馬追絵巻をはじめ、野馬追原絵図、備立図や甲冑、馬具、指旗など94点の資料を展示しております。
企画展中の8月28日までの入館者は651名であります。
なお、第2回企画展は、当市における様々な文化財を集めた文化財展を開催するべく準備を進めております。

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