議会あいさつ

平成21年第5回相馬市議会6月定例会

2009-06-08

本日、平成21年第5回相馬市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には全員の御出席をいただきましたことに御礼申し上げます。
ここに諸議案の提案に先立ち、その後の市政の経過等を御説明申し上げ、議員各位の御理解と御協力をいただきたいと存じます。

◆新型インフルエンザ
はじめに、新型インフルエンザに対する市としての対策を申し上げます。
市では、4月30日に相馬市新型インフルエンザ調査研究会を設置し、感染防止用として市民一人あたり10枚のマスク合計39万枚と防疫作業用のウィルス感染防護服300着を備蓄することを決定いたしました。
また、5月1日には、公立相馬総合病院内に新型インフルエンザ相談窓口を設置し、広報そうま号外やホームページにより市民に感染防止の呼びかけを行ったほか、市立学校の保護者に対して文書による呼びかけを行いました。
5月16日には兵庫県において渡航歴のない男子高校生の国内初の感染が確認されたことから、市として調査研究会を対策本部に改め、市内の小・中・養護学校、県立相馬高校、相馬東高校、相馬看護専門学校の児童生徒、教職員の感染防止用としてマスク1万2千枚を各学校に配付いたしました。
この度の新型インフルエンザは、弱毒性ではあるものの、世界的な流行の恐れがあることから、今後も、関係機関と連携を図りながら、感染防止に努めてまいりたいと考えております。

◆第三次相馬市行財政改革大綱 平成20年度成果
続いて、「第三次相馬市行財政改革大綱」の実行による平成20年度の成果がまとまりましたのでご報告申し上げます。
まず、基本方針の一点目、『事務事業の簡素・効率化』においては、ポートセンターに指定管理者制度を導入したことをはじめ、国民健康保険被保険者証の作成方法の見直し等により、446万3千円の経費削減を達成いたしました。
次に、基本方針の二点目、『組織機構の見直しと人材の育成』においては、一般職と特別職の給料及び管理職手当をカットしたことにより、6,370万円の人件費を削減いたしました。
次に、基本方針の三点目、『行政の情報化・行政情報の透明化』においては、市ホームページに市議会本会議の録画映像を掲示し、より多くの市民の方々に市議会の情報を映像で伝えることなどにより広報広聴の充実を図りました。
最後に、基本方針の四点目、『財政健全化の推進』においては、公共工事のコスト削減策として、建設副産物の再利用や技術基準等の見直しにより、5,061万6千円の削減効果を上げたほか、相馬消防署建築工事を始めとした公共工事の設計業務を直営で実施したことにより、3,458万4千円、住民情報システム改修の一部を直営で実施したことにより、128万3千円、定額給付金支給関係事務についてシステム等を使用せず直営で実施したことにより、39万3千円の経費削減の効果を見ております。
これらの取り組みを合計いたしますと、平成20年度の行財政改革による経費削減総額は、1億5,873万3千円となりました。
次に、自主財源を確保するため、未活用市有地の貸付や売却処分を行なったことにより276万4千円の収入効果を上げております。
また、退職者の不補充に伴い18名の職員減となり、前年度比で1億2,349万3千円ほど人件費が低減しております。
さらに、管理職の職員が税金未納者のお宅に納付をお願いに訪問する市税収納率向上対策事業を実施したことにより、1,716万円の納付実績となったことを御報告いたします。
 
◆相馬消防署新庁舎建設工事
続いて、相馬消防署新庁舎建設工事の進捗状況を申し上げます。
去る4月28日、相馬消防署新庁舎建設工事の安全祈願祭が、建設予定地において関係者出席のもとで厳粛に執り行われました。
今後、年内の完成を目指し、順次各種工事を実施する予定でおります。

◆定額給付金
続いて、定額給付金関係を申し上げます。
経済対策及び生活支援の一環として実施している定額給付金の6月1日までの給付状況は、対象世帯数の94.9パーセントにあたる1万3,106世帯に対し、給付予定額の97.7パーセントにあたる5億8,930万円の給付手続きが終了いたしました。
また、給付手続がなされていないのは、未申請若しくは住民登録地と現住所が異なることにより市役所からの定額給付金に関する通知書が届いていない世帯であります。
市といたしましては、これまで広報紙や文書により早めの申請と正しい住民登録の呼びかけを行なってまいりました。
今後、広報紙による呼びかけのほか、行政区長及び民生児童委員の御協力をいただき、未申請世帯に対し早めの申請を促してまいりたいと考えております。 

◆子育て応援特別手当
次に、子育て応援特別手当関係を申し上げます。
多子世帯の幼児教育期の子育て支援の一環として実施している子育て応援特別手当の6月1日までの給付状況は、対象世帯数の97.2パーセントにあたる518世帯に対し、給付予定額の97.3パーセントにあたる1,951万2千円の給付手続きが終了いたしました。
また、給付手続がなされていないのは、未申請世帯のみであることから、今後該当世帯に対しさらなる説明の文書を再送付するほか、事情によっては行政区長の皆様の御協力をいただきながら、百パーセント給付に向けて事務を進めてまいりたいと考えております。

◆高齢者声かけ訪問サービス
続いて、高齢者福祉関係を申し上げます。
去る5月1日、市内岩子地区で、「高齢者声かけ訪問サービス」のボランティア組織、「岩子ひまわり会」が設立されました。
これにより、「ひまわり会」は12地区で設立されたこととなりますが、今後とも、NPO法人と積極的に連携・協力し、市内各地域にこのサービスを広めて参りたいと考えております。

◆水稲の作付け状況
続いて、農林水産関係を申し上げます。
水稲の作付け状況は、水田面積約3,200ヘクタールのうち、約2,192ヘクタールの田植えが終了し、天候に恵まれ順調に生育しておりますが、引き続き天候の推移と生育状況を見守って参りたいと考えております。

◆観光振興関係
続いて、観光振興関係を申し上げます。
和田の観光イチゴ狩り、馬陵公園の桜まつり、また、昨年、渡り鳥による食害の影響を受け、オープン延期を余儀なくされた松川浦の潮干狩りは、本年は4月12日に予定どおりオープンし、いずれも多くの来場者が訪れました。
なお、5月末までの和田観光イチゴ園の入園者数は、約2万8,500人、潮干狩りには約1万7,100人の来場者がありました。
また、去る5月5日には「道の駅そうま体験実習館」において「こどもの日イベント・ふれあい体験広場」を開催いたしました。当日は子ども乗馬体験、こいのぼりづくりや竹とんぼづくりなどの昔の遊びに親しんでいただいたほか、地元食材による豚汁を振る舞うなど、市民をはじめ多くの来場者に相馬の文化と相馬の新鮮な食材の味を堪能していただきました。
さらに、来る6月13・14日には 東京都足立区 で開催される「しょうぶまつり」において、本市の観光、物産をPRするため「美味いもん相馬フェア」を行う予定であります。当日は大相撲玉ノ井部屋にもご協力いただき、本市のPRだけでなく地域間の交流も深めてまいる予定であります。
 
◆大相撲相馬場所
次に大相撲相馬場所関係を申し上げます。
8月8日に本市において開催される大相撲相馬場所は、本市の観光産業振興、スポーツ振興、引いては立地企業に対する波及効果も見込まれることから、市では、相馬場所の成功に向けて実行委員会に対する支援を行っております。
なお、6月5日までのチケットの販売状況は約74%となっています。

◆全国標準学力検査
続いて、教育行政について申し上げます。
初めに、学校教育関係を申し上げます。
市が平成9年から継続して実施している全国標準学力検査の平成20年度の結果がまとまりましたので御報告いたします。
小学校では、全学年の全教科が全国平均を5年連続で上回りました。
中学校では、2年生が全国平均を全教科で上回り、1年生・3年生は全国平均を下回る教科があったものの、中学校全体では、全国平均を上回っている教科が15教科中12教科であり、昨年度の10教科から増加いたしました。

◆市小中学生学力コンテスト
次に、去る3月30日、相馬市小中学生学力コンテストの表彰式を行ないました。昨年度から継続して入賞する生徒もおり、学習意欲の高揚が図られていると考えております。

◆学校施設の耐震改修
次に、学校施設の耐震改修関係を申し上げます。
中村第一小学校の校舎改築事業は、去る4月27日、校舎改築工事のための実施設計業務の入札会を行い、1,134万円で株式会社フケタ設計仙台事務所と委託契約を締結いたしました。校舎改築工事は、平成23年2月完成を目指し、本年度から2カ年で実施いたします。
また、日立木小学校と中村第一中学校の耐震補強工事は、今後順次発注する予定としております。

◆相馬光陽パークゴルフ場
続いて、スポーツ行政を申し上げます。
オープンから2年を経過した相馬光陽パークゴルフ場は、去る3月26日に利用者が10万人に達し、記念セレモニーを行いました。今後も多くの方々から親しまれ、利用していただけるパークゴルフ場として運営してまいりたいと考えております。

◆松川浦大橋ふれあいマラソン大会
次に、本年度で第15回目となる松川浦大橋ふれあいマラソン大会は、去る5月20日に開催された第1回実行委員会において、10月4日の開催が決定されましたのでご報告いたします。


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