議会あいさつ

平成19年第5回相馬市議会12月定例会

2007-12-03

本日、平成19年第5回相馬市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には全員のご出席をいただきましたことに御礼を申し上げます。
ここに諸議案の提案に先立ち、その後の市政の経過等についてご説明申し上げ、議員各位のご理解とご協力をいただきたいと存じます。

◆(参議院国土交通委員会視察実情調査、自民党及び民主党における道路特定財源見直し委員会)
はじめに、参議院国土交通委員会視察実情調査並びに自民党及び民主党における道路特定財源見直し委員会についてご報告をいたします。
去る11月27日、相馬市を中心に実施された参議院国土交通委員会の視察実情調査では、吉田博美参議院国土交通委員会委員長をはじめ6名の委員が、霊山道路・阿武隈東道路の建設予定路線である一般国道115号の実情調査を行なうとともに、重要港湾相馬港3号埠頭の建設状況、さらには市内の誘致企業等の視察を行ないました。
その後、市役所正庁において、室井県出納長、仁志田伊達市長とともに、道路整備の遅れがもたらす地域間格差の実態や影響などをご説明申し上げ、委員の皆様と議論を深めたところであります。
また、11月28日には、自民党本部において、政務調査会・道路特定財源見直しに関するプロジェクトチーム会議に出席し、また、翌29日には、衆議院において民主党・道路特定財源に関する小委員会に出席し、道路整備促進期成同盟会全国協議会並びに地方の市町村長を代表し、当地方の実情、道路特定財源・暫定税率の重要性について、地方の立場からの意見を開陳いたしてまいりました。
道路特定財源の見直しに関する私の意見といたしましては、「三位一体改革の結果、我々地方は財政的に極めて厳しい状況にあり、標準財政規模の約2パーセントを占める道路特定財源の暫定税率が廃止されれば、市民生活の安全を担保することが困難になること。また、企業誘致を推進するにあたり、欠くことができない社会資本である幹線道路の整備が遅れれば、雇用創出効果が期待できないばかりか、少子化に拍車がかかり地方再生がかなわないこと。加えて、暫定税率維持を前提に来年度の予算編成中の地方自治体に対し、暫定税率廃止という減税に対する地方交付税の財源保障機能が働かないとしたら、地方は土一揆をおこすであろう」との主張をしてまいりました。それぞれの会議で、多くの国会議員の皆様のご理解を得られたものと考えております。

◆(ISO9001)
続いて、ISO9001の取り組みを申し上げます。
行政サービスの質のさらなる向上と事務事業の精度を上げるため、現在、庁内プロジェクトチームを中心に、行政経営システムを構築するとともに、品質管理・品質保証の国際標準である「ISO9001」の認証取得を目指し、取組みを進めております。
去る11月15日から2日間にわたりISOの認証機関、日本環境認証機構による初動審査を受け、来る1月は本審査となっております。

◆(企業立地)
続いて、企業立地関係を申し上げます。
相馬中核工業団地西地区で操業中の株式会社IHIは、去る10月19日、航空エンジンの増産に対応するための第四加工棟の建設に着手いたしました。
また、平成20年1月の操業開始を目指し西地区に用地を取得していた有限会社大橋工業は、去る10月25日、工場建屋の建設に着手いたしました。
さらに、石川島精密鋳造株式会社は、航空エンジンの増産に対応するため、去る11月6日、新工場の建設に着手いたしました。

◆(農政)
続いて、農政関係を申し上げます。
農林水産省が公表した浜通りの稲作作況指数は、平均99の「平年並み」となっております。一方、果樹のうち日本梨の出荷状況は、出荷量が約878トン、出荷額が約2億4千万円となり前年を上回っております。

◆(相馬民謡全国大会)
続いて、観光物産関係を申し上げます。
去る10月13日から2日間にわたり開催した第26回相馬民謡全国大会では、ジュニアの部には12名が、一般の部には遠く徳島県をはじめ全国各地から175名が出場いたしました。ジュニアの部では「相馬流れ山」を唄われた南相馬市の澤田藍さんが、一般の部では「相馬長持唄」を唄いあげた福島市の佐久間亨さんがそれぞれ優勝の栄冠に輝きました。関係団体各位のご支援とご協力に深く感謝を申し上げます。

◆(第7回そうま市民まつり)
次に、去る10月28日に開催した市民参加型のイベントとして誰もが楽しめる「第7回そうま市民まつり」では、幼稚園、桜丘小の鼓笛隊や相馬東、相馬高校生による吹奏楽と太鼓、ピエロショーなどのアトラクションをはじめ、各種サークルや立地企業による製品の展示、JAそうまと相馬ナベの会による相馬汁の試食コーナーのほか、恒例となっております北海道大樹町の物産販売なども行われ、約23,000人の人出で賑わいました。
今後とも、本市産業の振興のため、市民まつりの更なる充実を図ってまいりたいと考えております。

◆(相馬市物産展・美味いもん相馬フェア)
次に、「行ってみたい、泊ってみたい、住んでみたいところ、ふるさと相馬」を広くアピールし、特産物の販路拡大を目的として、9月16日には、豊頃町と大樹町で「相馬市物産展」を、9月29日には、福島市四季の里で、11月3日には、流山市民まつりにおいて、相馬双葉漁協、JAそうまなどの御協力を得て「美味いもん相馬フェア」を開催いたしました。それぞれのイベントにおいて、カレイ、ホッキ、ツブ貝等の浜焼や豊水、新高梨などの相馬の特産品の販売を通じ、本市をPRいたしました。

◆(全国学力・学習状況調査)
続いて、教育行政を申し上げます。
初めに、学校教育関係を申し上げます。                  
去る4月、小学6年生と中学3年生の児童生徒を対象に実施した全国学力・学習状況調査の結果のうち、学力調査の国語、算数・数学の基礎に関する「知識」については、おおむね身に付いていると判断されるものの、応用に関する「活用」については、全国や県レベルに比べ、若干低い傾向にありました。また、学習状況調査のアンケートでは、全国の調査結果と同様、「学校の決まりを守っている」「学校に行く前に持ち物を確認する」「家の人と学校での出来事を話す」「朝食を毎日食べる」など、規範意識が高く、規則正しい生活をしている児童生徒の正答率が高いことが確認されました。
これらの結果を踏まえ、今後は、学校訪問や各協議会を通して、教育施策の成果と課題を検証しながら、教師の授業力の向上と教育課題の解決を図り、もって学力の向上並びに学校教育の充実に努めてまいりたいと考えております。

◆(放課後子どもプラン)
続いて、放課後子どもプランを申し上げます。
地域の御協力をいただきながら、桜丘、中村第一、八幡、日立木小学校の4校において実施している放課後子どもプランに加え、10月25日には、磯部小学校「磯部子ども教室」を、11月12日には、山上小学校「山上子どもクラブ」を開設いたしました。
今後も、勉強やスポーツなど子どもと地域の交流を深め、豊かな人間性・社会性など、子どもの人間力を地域ぐるみで育成する放課後子どもプランを推進してまいりたいと考えております。

◆(2007松川浦大橋ふれあいマラソン大会)
次に、スポーツ振興関係を申し上げます。
初めに、去る10月7日開催した「2007松川浦大橋ふれあいマラソン大会」では、市民をはじめ、マラソン愛好者など全国から2,010名の参加をいただきました。今大会は天候にも恵まれ、ボランティアスタッフ469名の熱心な活動により、無事終了することができました。ここにご支援、ご協力をいただきました各関係団体等の皆様方に対しまして深く感謝を申し上げます。

◆(第19回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会)
次に、第19回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会が、去る11月18日、白河市陸上競技場から県庁までの16区間、96.2キロメートルのコースにおいて51市町村参加のもと行われ、本市は、中・高生を主体とした若さあふれるチーム編成を行い出場いたしました。選手の皆さんは、精力的な練習を積み重ねながら自己ベストを目指し力走した結果、総合27位の成績を収めることができました。相馬市選手団の健闘を心からたたえ、さらなる精進を願うとともに、ご支援・ご協力いただきました関係各位に心から感謝を申し上げます。


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