議会あいさつ

平成17年第2回相馬市議会臨時会

2005-04-21

本日、平成17年第2回相馬市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には多数の御出席をいただきましたことに御礼を申し上げます。

それでは諸議案の御提案に先立ち、本件についての経過等について御説明申し上げ、議員各位の御理解と御協力をいただきたいと存じます。

平成5年に共英製鋼株式会社が相馬中核工業団地東地区に取得した工場用地約18.3ヘクタールにつきましては、バブル崩壊後の日本経済の低迷の中で、同社の計画達成を可能とする鉄鋼関連の長期的需要が見込めず、また、工場建設に要する投資が現段階で困難であることから工場進出を断念するに至り、同用地の売却処分について、相談をいただいておりました。
当市としては、当該用地の転売による新たな工場進出等による雇用創出効果や地域経済活性効果を図る目的にて検討を重ねて参りましたが、去る3月28日付で、書面にて要請を受けたところであります。

一方で、東地区に15.2ヘクタールの工場用地を既に取得しているエム・セテック社においては、更なる増築計画を有していることから、市として、共英製鋼株式会社の有する18.3ヘクタールの当該用地について取得する意向がないかを打診したところ、取得単価等についてエム・セテック社の要望がみたされ、さらに相馬市から取得できるのであれば、従来の計画に加えて新たな工場増築計画のもとに、相馬市における規模拡大を図って参りたいとの意向でありました。
このような状況のもと、共英製鋼株式会社側と再度交渉し、売買金額等の合意を見たので、4月13日には、議会の議決を前提とする買収金額9億3330万円とした仮契約書を共英製鋼株式会社と、また翌日には、売買代金を市に預託いただいたうえで同額の売却代金とする覚書をエム・セテック社と締結いたしたところであります。

いずれも議会の議決を前提とした仮契約及び覚書でありますので、本臨時会にて、御審議の上、御議決をいただきたく御提案申し上げるものであります。

また、本議案の成立により、共英製鋼株式会社が所有する工場用地を取得し、エム・セテック株式会社に売却するための予算措置が必要となるため、関係予算を併せて本議会に提案するものであります。
なお、エム・セテック株式会社が東地区に所有する工場用地は、全体で33.5ヘクタールとなり、太陽光発電産業における一貫生産体制の構築を目指すこととなります。

つきましては、今後の対応についても万全を期して参りたいと考えておりますので、議員各位の御理解と御支援を賜りたくお願いを申し上げます。

 

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