議会あいさつ

平成15年第5回相馬市議会臨時会

2003-10-21

本日、平成15年第5回相馬市議会臨時会を招集いたしましたところ議員各位全員の御出席をいただき、市当局を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。
ここで議案の御提案を申し上げ、議員各位の御理解と御協力をいただくに先立ちまして、去る9月定例会初日に発した「相馬市財政非常事態宣言」にかかるその後の取り組み等について申し上げます。

本宣言を発した後、市内外からの様々な反響のもとで市内各種関係機関の方々や市民のみな様からの数多くの御意見をいただき、新たなる財政健全化のためのプログラム策定に向けて鋭意取り組んでいるところであります。
新年度予算編成にあたりましては、限られた財源の中で思い切った歳出削減を図らざるを得ない状況から、実効性のある各種事務事業の総点検に取り組み、さらには社会的ニーズへの的確な対応と予算的に苦しいながらも一層の市民サービスの向上を図るため、効率的かつ機能的な組織の見直しを進めておりますので、御報告申し上げます。

次に、去る9月26日に発生しました「十勝沖地震」でありますが、本市の姉妹都市である豊頃町においても甚大なる被害をもたらし、2名の行方不明者をはじめ、ライフラインを中心として土木施設並びに農業施設など、現在までの被害総額は22億9千万円に達したとのことであります。
相馬市といたしましては、去る10月6日、市長交際費及び相馬市関係の全職員が加入している職員共助会から各50万円の合計100万円を義援金として送金いたしました。
ここに、改めまして心からお見舞を申し上げ、一日も早い豊頃町の復興をお祈りいたす次第であります。

それでは、提出議案等について御説明申し上げます。
はじめに、議案第71号 平成15年度の冷害による被災者に対する市民税及び国民健康保険税の減免に関する条例の制定について、申し上げます。
御承知のとおり、本年7月以降の記録的な低温と日照不足の影響により、9月15日現在の福島県浜通りの水稲作況指数は89の「著しい不良」を記録し、さらに野菜等におきましても、品質・収量とも低下傾向が見られるなど、基幹産業である農業に大きな打撃を与えております。国が進めるコメ政策の大幅な改革を間近に控え、農業を取り巻く種々の課題が山積している中で、本市といたしましては、農家の営農意欲の減退につながりかねない極めて憂慮すべき事態であると認識しております。
本議案は、これらが対策といたしまして、冷害により農作物に甚だしい被害を受け、担税能力を著しく喪失したと認められる者に対し、平成15年度の市民税及び国民健康保険税の減免を行うため制定するもので、公布の日から施行し、本年10月1日以後の納期の末日が到来する税額に限り、適用するものであります。

報告第16号 専決処分の承認を求めることについては、衆議院議員総選挙執行経費に係る県委託金の内定及び同選挙の執行に伴い、「平成15年度相馬市一般会計補正予算(第3号)」を、去る10月10日専決処分いたしましたので、議会の承認を求めるものであります。

以上、提出議案等について御説明申し上げましたが、慎重、御審議のうえ、適切なる御議決・御承認くださいますよう心からお願いを申し上げ、提出議案等の説明といたします。

 

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