議会あいさつ

平成14年第3回相馬市議会9月定例会

2002-09-09

 

去る8月29日、原子力安全・保安院が、東京電力の原子力発電所において80年代後半から90年代にかけて実施した自主点検記録などの記載に、不正の疑いがあると発表いたしました。永年にわたり、原子力発電所と共存してきた立地町村のみならず、周辺地域でもある相馬地方の住民に与えた不安と不信感は計り知れないものがあり、原子力発電所に対する信頼を根底から覆した東京電力の責任は、極めて重大であります。
 本市といたしましては、東京電力に事件の全容を早急に解明するとともに、企業体質の変革をもって再発防止策の徹底と信頼回復に向けて万全の措置を講ずるように、9月4日付けで申し入れを行いましたので、御報告いたします。

続いて、今月2日から窓口業務の時間延長を開始いたしましたので、その内容について御報告申し上げます。
市民サービスのさらなる向上を図るため、毎週月・水・金曜日の3日間、市民課及び税務課の窓口業務時間を午後7時まで延長し、住民票や課税証明など25の証明書等の発行業務を行っております。これまで、企業等にお勤めの方が住民票等を受け取る場合には、休暇を取らざるを得ないなど、御不便をおかけしてまいりましたが、窓口延長日には仕事帰りにも住民票等の受取が可能となったところであります。
なお、先の議会で御提案のありました庁内窓口のロー・カウンターの設置についてでありますが、市民課、税務課及び生活環境課の一部をロー・カウンターに改築するための経費を補正予算案に計上いたしました。
今後とも、市民にとってより便利で、より身近な市役所とするべく、積極的に市民サービスの向上に取り組んでまいりたいと考えております。

続いて、去る9月1日に実施いたしました平成14年度相馬市磯部地区防災訓練について申し上げます。
災害時における応急対策として、迅速かつ的確に実施できる防災体制の確立を図るとともに、災害による住民の生命・財産の被害を最小限にとどめることを目的に、本年は、磯部地区で実施いたしました。
当日は、磯部中学校のグランドをメイン会場に、地元住民の方々をはじめ、相馬市消防団、相馬消防署、相馬警察署、自衛隊など、関係者約800人の参加のもとに、19の訓練種目を実施いたしました。地区対策本部・市災害対策本部設置訓練、現地対策本部設置訓練、住民避難誘導訓練、磯部漁港における船舶火災消火訓練などを実施したほか、今回は福島県警及び自衛隊から2機のヘリコプターに出動いただいて、林野火災消火訓練、避難広報訓練も行うなど、関係機関の御協力を得ながら、当初の計画通りに終了したところであります。
また、大地震による大規模災害に備え、各地区に自主防災組織の結成を推進してまいりましたが、8月末現在55組織が結成され、結成率は74%に達したところであります。今後とも、消防関係機関と連携を図りながら市民の防災意識の高揚に努め、100パーセントの結成率達成を目指して参る所存でありますので、議員各位の御支援・御協力を賜りたいと存じます。
 
続いて、去る7月10日から11日にかけて、当市を通過しました「台風6号」の被害状況について申し上げます。
当日の対応といたしまして、大雨洪水警報の発令と同時に、消防団、消防署など、関係各機関と連携のもとで、厳重なる警戒体制を敷いて万全を期したところであります。
この台風6号により、7件の床下浸水の被害が発生したほか、8月末現在で、土木関係が、路面洗掘・路肩崩壊など49件で被害額が約700万円、農林関係では、農林道の洗掘、水路の損壊など22件で、被害額が約1,200万円でありました。
かかる被害の一日も早い復旧に向けて努力してまいる所存でありますので、御報告申し上げます。

続いて、道の駅「そうま」の事業について申し上げます。
本事業につきましては、国土交通省及び相馬市がそれぞれの持ち分をもって施工することになっておりますが、国土交通省が建設する「情報提供・休憩施設」は、すでに御報告申し上げたとおり、現在、建設中であります。
相馬市が施工する建築面積398平方メートルの物産施設については、去る9月4日に建築主体工事の契約を締結したところであり、完成は、来年2月末日を予定しております。また電気機械設備工事については、テナント業者の入居形態に合せた設計となるため、後日、発注したいと考えております。
なお、去る8月29日、仙台市において国土交通省東北地方整備局主催によります「東北 道の駅 登録証伝達式」が行われ、「道の駅・そうま」の登録証を受領してきたことを併せて御報告申し上げます。

続いて、ISO14001の認証取得に向けた取り組みについて申し上げます。
先の6月議会後、相馬市役所におけるISO取得に向けた取り組みの準備を進めて参りましたが、去る8月20日、取り組みを推進していくためのプロジェクトチームを10名の職員をもって設置し、実質的な作業を開始したところであります。
 ISO14001の認証取得は、相馬市が環境に配慮した自治体であることを市内外にアピールすることにとどまらず、行政コストの削減や環境施策の推進など、様々な面で大きな効果をもたらすものと確信しており、約一年後の認証取得を目指し、今後の取り組みを進めてまいります。

続いて、高速道路関係について御報告申し上げます。 
昨今、政府の特殊法人等の整理合理化計画に沿って「道路関係四公団民営化推進委員会」が設置され、民営化の議論とともに高速道路の採算性に重点が置かれている現状に大変危惧いたしております。
私は、去る8月27日、郡山市で開催された福島県市長会議において、地方の住民福祉の観点から国民生活の向上を目指し、施行命令が出ている区間を確実に整備するとともに、新たな地方負担が発生しないよう配慮しながら従前の直轄国道事業等に悪影響が生じないよう緊急提言すべきであることを申し上げ、県内市長さんたちの力強い賛同をいただきました。そして、石原行政改革担当大臣をはじめ、自民党道路調査会・国土交通部会、道路関係四公団民営化推進委員会事務局などの関係機関並びに関係者に対し、福島県市長会の名のもとで「高速道路の整備促進にかかる緊急提言」と称した電報要請を行ったところであります。
今後とも、相馬地方の悲願としている常磐自動車道・東北中央自動車道の早期完成を目指し、あらゆる機会を捉えて要望していきたいと考えておりますので、議員各位のさらなる御協力をお願い申し上げます。
さて、常磐自動車道の進捗状況でありますが、相馬市では、相馬インターチェンジ以南、南地区約5キロメートルの区間の用地買収が順調に進捗しており、用地面積の約87パーセントの買収を終えているところであります。一方、東北中央自動車道につきましては、その一部区間であります一般国道115号「阿武隈東道路」(山上〜玉野間)約10キロメートルが、国の直轄事業で進められておりますのは、御承知のとおりであります。去る8月20日から9月20日までの1ヶ月にわたり、自然の環境に与える影響評価の結果を示した「環境影響評価準備書」の縦覧を、庁内高速道路推進室にて実施しているところであり、また環境影響評価に関する地元説明会は、玉野地区と山上地区にて、それぞれ9月の3日と5日に行っておりますので、御報告をいたします。

続いて、児童福祉関係について申し上げます。
地方分権の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、本年8月1日から児童扶養手当に関する認定及び支払い等の事務が、県から権限移譲されました。
 児童扶養手当制度は、母子家庭等が自立した生活を送ることを支援するため、子育て支援、就労支援、養育費の確保策などの総合的な施策の展開を進めながら、生活の安定と自立を促進するための制度でありますので、これらの事務処理につきましては、適正な執行を図ってまいります。
 なお、権限移譲に伴う児童扶養手当障害審査嘱託医に係る特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の改正を御提案申しあげているところであります。 

続いて、高齢者福祉施策の一環として、来る10月から緊急通報体制等整備事業を実施したいと考えております。
本事業は、一人暮しの高齢者、障害者及び虚弱な高齢者を抱えている共働き世帯などに緊急通報装置を貸与し、自宅で急病・事故等の緊急時に市が委託する警備会社に通報させるシステムで、迅速かつ適切な対応が可能となり、市民が安心して暮らせるまちづくりの一助になるものと考えております。
 
続いて、未就学児に対するインフルエンザ予防対策について申し上げます。
 平成6年の予防接種法の改正で、学齢期のインフルエンザ予防接種が対象から除外され、任意接種のワクチンとして位置付けられておりますが、相馬市医師会の御協力のもとインフルエンザの流行の被害を受けやすい未就学児に対し、保護者の意向に基づいた希望者に実施したいと考えております。
 対象となる未就学児は、平成14年4月1日現在で2,598人であります。この予防接種は、原則として2回接種が有効とされ、費用は1回につき2,500円で、市が半額を補助することになり、かかる経費を補正予算案に計上させていただいております。
 なお、高齢者のインフルエンザ予防接種は、法定予防接種として昨年度に引き続き、希望者に実施してまいる所存であります。

続いて、農政関係について申し上げます。
はじめに、BSE対策といたしまして、多大な経済的影響を受けている市内畜産農家の方々に対し、畜産業の衰退・廃業につながらないための市独自の支援策を検討して参りましたが、平成14年4月1日からの牛出荷及び廃用牛の運搬経費の一部を助成する「BSE緊急対策支援事業」を実施するため、今議会の補正予算案に本事業費を計上したところであります。
なお、市内小中養護学校の学校給食において、昨年9月25日以降、牛肉の使用を自粛しておりましたが、現在では、食肉処理前の全頭検査が行われ、食用牛の安全性が確保されてきている状況から、本年9月2日付けの教育長名で、市内学校給食における牛肉の使用自粛を解除したところでありますので、御報告いたします。
次に、いもち病対策として、6月と7月の2回にわたり航空防除による薬剤散布を実施いたしました。その後、順調な生育を見ておりましたが、8月2日付けで斑点米カメムシの発生注意報が発令されたため、関係機関と協力し、広報等による徹底防除を促したところであります。
相馬市における減反目標面積である1001.14ヘクタールの割り当てにつきましては、関係農家のみな様の御協力により100パーセントの達成を果たしたところです。そうした中にあって、去る8月7日の福島県水稲作柄検討委員会において、14年産米が平年並みの予想のもと、昨年と同様に新たな需給調整水田の発動が決定されたところです。本市では、生産者団体自らの主体的な取り組みとして、希望農家の手上げ方式による青刈りを実施することといたしましたが、現在までのところ、その希望農家はありませんので、御報告いたします。
次に、環境にやさしい農業を目指す一環として取り組んでいる農業用使用済廃プラスチックの回収作業でありますが、去る6月27日に実施しましたところ、昨年実績を大きく上回る56件・約8.5トンが回収されており、引き続き11月の実施を予定しているところであります。
 次に、相馬の特産物の販路拡大策について申し上げます。
これまで、姉妹都市である北海道豊頃町産業まつり、大樹町の柏林公園まつり並びに流山市民まつりに職員を派遣し、相馬の特産品などの販売を通して互いの友好関係を深めてまいりましたが、相馬市といたしましては、さらに広く特産品の販路拡大を目指し、インターネットを利用した産直品の販売を行うこととし、相馬の地場産品のブランド化を目指した「バーチャルモール」の開設を企画検討中であります。
つきましては、本事業に要する経費を今議会の補正予算案に計上させていただいておりますので、御理解願いたいと存じます。

 続いて、観光関係について申し上げます。
本年のふるさとの諸行事も、相馬市観光協会を中心とした関係諸団体の御支援と御協力をいただきながら、その大半を無事終了したところであります。
去る7月19日に海開きを迎えた原釜・尾浜海水浴場は、昨年より天候に恵まれ、入込み客は67,500人を数え、また、松川浦の潮干狩り入込み数は、昨年を大幅に超えた31,500人を数えました。しかしながら、近年の観光客は日帰り傾向にあるため、観光収入源となる宿泊に関しては好調とは認められず、本市では、新たな観光資源となっているいちご狩りなどとの周遊観光のPRを視野に入れながら、関係機関とともに観光客の滞在時間の延長策を模索してまいりたいと考えております。
7月23日からの相馬野馬追では、相馬和胤公の長男であります行胤君を総大将にお迎えし、勇壮な戦国絵巻となりました。前日の宵祭では、総大将の指揮のもとで戦陣改目が披露され、鉄砲隊などの市内行列、弓隊・槍隊の実演、総大将出陣の宴など、戦国時代を彷彿させる催しが開催されました。
 なお、宵祭りには5,000人、総大将出陣式、騎馬行列には25,000人の人出を見たところであります。
8月3日、4日の両日にかけて相馬港で開催されましたサマーイベント「いいべした港まつり」は、巡視船の体験航海をはじめ郷土ゆかりの力士である栃東のトークショウなど多彩なメニューが用意され、多くの観光客で賑わいを見せておりました。
また、7月27日から29日、8月23日から25日の両期間にかけて、昨年に引き続き「ひがたの探検隊・松川浦分校」を開校したところであります。首都圏から合計43名の参加をいただき、松川浦での自然体験を存分に満喫し、大好評のうちに終了することができました。
8月15日から16日にかけて開催されました相馬盆踊り大会は、クロスロード田町及び馬陵通りで実施されましたが、お盆の帰省客を始め多くの観光客で賑わい、踊り手を含めて12,000千人の人出を見たところでありますので、併せて御報告をいたします。

続いて、市営黒木田住宅の建替事業について申し上げます。
昨年8月に着工いたしました2棟目が完成し、18戸の入居者を募集しましたところ、45件の申し込みがあり、9月4日に開催された市営住宅入居者審査委員会で入居者が決定し、現在、その手続きを進めております。
なお、3棟目につきましては、現在、基礎、地中梁コンクリート打設が完了したところであり、来年3月の完成を目指した進捗率は、12%となっております。

続いて、生活環境行政について申し上げます。
はじめに、家庭から排出される「燃えるごみ」の収集でありますが、市民サービスの向上を図る観点から、年末年始の12月29日・30日及び1月4日・5日も収集することを決定し、新しいごみカレンダーで周知したところです。さらに、8月15日号の「広報そうま」でお知らせしましたとおり、これまで収集していなかった祝日・振替休日の扱いについて、9月16日の振替休日以降、収集することを新たに決定いたしました。
今後とも、市民サービスのさらなる向上を目指しながら、一般廃棄物の減量化とリサイクルの一層の推進に努めて参りたいと存じます。
 次に、相馬駅前駐輪場について申し上げます。
平成7年に整備いたしました駅前駐輪場は老朽化が進み、また、自転車も整然と駐輪されていない状況にあることから、早急に駐輪場整備に着手すべく関係機関と協議を重ね、年度内の完成が見込まれております。構築物の概要でありますが、アスファルト舗装の敷地に、鉄骨平屋建てで15棟の延べ床面積約972平方メートルを整備し、固定式の自転車止めを完備させ、収容台数は460台の予定であります。
つきましては、今議会に関係する議案を御提案申し上げておりますので、議員各位の御理解を賜りたいと存じます。
次に、交通安全対策について申し上げます。
 交通事故のない安全で快適な相馬市を創造することは、4万市民全ての願いでありますが、去る8月6日、相馬警察署管内の交通死亡事故が5件5名になり、「交通死亡事故多発署警報」が発令されました。
亡くなられた方5名全員が相馬市民であり、さらに、昨年1年間での相馬警察署管内の死亡者数が6名であることから、極めて憂慮すべき状況にあり、関係機関・団体とともに悲惨な交通事故の発生を防止する運動を強力に展開して参る所存であります。
 
続いて、住民基本台帳ネットワークシステムの稼動状況について申し上げます。
去る8月5日以来、システム上何らの障害発生も無く、予定通り第一次稼動しており、現在まで順調に推移しているところです。 
 本システムは、個人情報に関する全国規模のシステムであることを十分に踏まえるとともに、セキュリティ対策につきましては、来年8月予定の本稼動である第2次稼動に向け、国・県との緊密な連携を図りながら万全を期し、検討を進めて参る所存であります。

続いて、教育関係について申し上げます。
「学校週5日制」が、本年4月から完全実施されておりますが、市内の小学校、中学校及び養護学校では、新しい学習指導要領に基づき、「ゆとり」の中で基礎・基本を身に付けさせ、自ら学び自ら考える力や豊かな人間性、健康や体力などの「生きる力」を培うという学校における「週5日制」の趣旨を生かし、「個に応じた学習」や、「広報そうま」で毎月紹介されている「総合的な学習の時間」の推進など、それぞれが特色のある教育活動を展開し、教育改革に努めているところであります。
教育委員会では、子どもたちが、いつでもインターネット上にある各教科の最新の問題を解くことを通して、自分の弱点補強や発展学習をすることができるコンピューターソフトを購入し、「個に応じた学習」の充実に努めております。具体的には、小学校5年生であっても、4年生の分数問題を復習したり、発展学習のために中学校1年生の問題、あるいは高校1年生のどの教科の問題にも自由に挑戦できるシステムで、相双管内では初めての導入となります。
また、各学校の「総合的な学習の時間」では、教育予算を有効に活用し、子どもたち自身が学習内容を深めるため、学校を離れて現地調査研究をしたり、講師を招聘したりするなど、「総合的な学習の時間」の内容の充実が図られるようになっております。
「生きる力」を育むためには、学校、家庭、地域社会の相互連携が重要であり、各学校では、可能な限り土曜日や日曜日、夏季休業中に実施される地域行事に参加するようにしていますが、教育委員会でも、地域での体験学習の場の確保や自然環境の保全など、地域ぐるみで学ぶ環境の整備を全面的に支援し、教育を支える基盤づくりに努めて参りたいと考えております。
次に、学校給食について申し上げます。
食器の購入を年次計画で行っており、今年はカレー皿を市内全ての小・中・養護学校で買い替えました。材質については、健康に害の無いことを前提に、ポリプロピレン製を選定したところです。また、中村一中給食室において、衛生面改善のためドライ方式の給食室に全面改修いたしましたので、併せて御報告いたします。
次に、2ヵ年の継続事業で着手しております向陽中学校の校舎改築工事については、これまで工事が完了し、現在は基礎工事を行っております。着工以来、天候にも恵まれ、8月末現在の工事進捗率は11%となっており、引き続き、工事の安全と工期内の完成に向けて鋭意努力してまいります。

ここで、8月から新しい英語指導助手として採用いたしましたケリアン・スズキさんを御紹介いたします。
彼女は、ハワイのマウイ島出身の日系4世で、インディアナ州のノートルダム大学において日本語も専攻し、在学中は名古屋の南山大学に留学するなど、日本語は堪能であります。2学期から各中学校を中心に語学指導を行っており、子供たちの人気も上々で、今後の活躍を期待しているところであります。
次に、姉妹都市交流について申し上げます。
今年で20回目となります大樹・豊頃両町との少年親善使節団交流は、本市に総勢48名の使節団を迎え、去る7月27日から29日までの2泊3日の日程でホームステイを実施いたしました。各家庭それぞれに独自のプランを立て、子供たちを家族の一員として迎え入れ、思い出に残る有意義な体験学習を実施したところであります。
一方、流山市との交流につきましては、少年スポーツ交流として、今年は剣道とサッカーチームが来相し、野球チームは流山市を訪問するなど、試合を通して友好親善を深めました。
また、流山市との文化交流につきましては、今月17日にパークゴルフを通した両市民の交流が行われるほか、今後は社交ダンス、グラウンドゴルフ、俳句などによる交流が予定されております。
次に日下石・石上線道路改良工事に伴う「地ノ内遺跡」の発掘調査について申し上げます。
この発掘調査は、去る5月21日より実施して参りましたが、これまでに確認された遺構としては、竪穴住居跡6軒をはじめ、掘立柱建物跡3棟、溝跡5条、それに貯蔵穴と思われる多数の穴が確認されたほか、多くの縄文土器が出土しております。なお、この遺構は縄文時代中期を中心とした集落跡であり、他に奈良時代頃の集落跡も重複する重要な遺跡であることが確認されたところであります。
次に厚生年金相馬松川浦荘施設の跡利用について申し上げます。
相馬市における生涯スポーツの振興を図るため、体育館、テニスコート6面及び野球場の体育施設を借用することとし、9月1日から一般市民に開放して利用いただいているところであります。
なお、当施設の管理運営につきましては、?相馬市振興公社にその業務を委託したところでありますので、併せて御報告いたします。

市政経過等の説明の終わりに、9月からメールマガジン「市長メルマガ」を発行しましたので、御報告いたします。
これは、Eメールを使うことのできるパソコンをお持ちの方で、読者登録をすれば誰でも読むことができ、登録料は無料となっております。市長のメッセージや市政に対する想いなどを掲載するほか、市からの様々な情報なども併せて二週間ごとに配信いたすことになっております。
市政への理解を深め、御意見をいただくための契機にしてまいりますので、議員各位の御支援をお願い申し上げます。

 

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