市長エッセー

公益性と市長交際費

2003/02/28

一年間悩ましかったこと。

市長交際費の使い方をその都度考え抜いて出費してきた。考え方の基本は公益性があるかどうかということと、相馬市役所という企業体の長として組織の円滑な運営のためにどこまでが必要かということ。

先般植村議員から全部公表すべきではないかという指摘があり、「相手側のプライバシーに配慮しつつできればそのような方向にもっていきたい」と答弁したが、そもそも公益性にプライバシーなんてあるのだろうか。むしろ市民に公開して「このような事例に公金を使うのはおかしい」と言ってもらったほうが楽なような気がする。 ということで会計年度に合わせて公表しようと考えている。

慣例ということでの出費もあったが、相馬の風土として「手ぶらで出席することは具合が悪い」という住民気質によるところが大きいような感じもするので、いっそ市民の皆様から「そんなの理にかなわない」と指摘してもらったほうが楽。その上で内規をしっかりと作り直せば悩まなくてすみそう。

 

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