これからの農業

今、わたしたちの市では将来の農業がどうあるべきかについて話し合いがもたれています。今までの小さい田や畑を整理して大きい田や畑にするのもそのひとつです。
田や畑が大きくなると大きな機械が使えるようになるため、仕事がたくさんできるようになります。また、かかる費用も少なくてすむようになります。
このほか、新しい作物をつくる農家もあります。これまでの作物とちがうものをつくるため、農家の人たちは、勉強したり、話し合ったりしながら農業の将来について考えています。
このように相馬市の農業もかわりつつあり、米作り中心であったものから、一年中作業ができるように1けんの農家でたくさんの作物をつくるようになりつつあります。このことを複合経営(ふうごうけいえい)といい、こうすると農家の人たちの収入も多くなり、生活が安定します。

農業がかかえる問題

最近40年くらいの間に日本人の食生活がかわって、米中心の食事からパンや畜産物(肉、乳製品等)を多く食べる食事が増えたため、米を輸入していることから、たくさんの米があまってくるようになりました。
そのため、米の値段がさがったり、米の生産を調整する転作をおこなったり、稲作農家の人は将来の計画が立てられなくなるなど困っています。
また、農業をする人が年々少なくなってきています。若い人たちのほとんどが農業以外の仕事につくため、農家の家族の中でおもに農業の仕事をしている人は女性やおとしよりよりの人が多くなってきています。年齢別では、65歳以上の人が半分以上になっていて、現在の農業がおとしよりの人や女性にたよっていることになります。これからの相馬市の田や畑を守り、農業を発展させていくうえで若い人たちの確保もとても大切なことです。
農業はわたしたちの食料を生産するという、大切な仕事ですから農業をする人が少なくなったり、田や畑などの農地があれはてたりすると、食料の生産が減ったりできなくなったりします。食料を輸入に頼っている日本におおきな影響をあたえることになります。
みなさん、もう一度、自分のまわりの農業のことを見たり、考えたり、勉強したりして農業に関心をもっていただきたいと思います。


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