相馬市の主な農産物

米は春から秋にかけて水田でつくられます。むかしは「トヨニシキ」「アキヒカリ」というつくりやすい米をつくっていましたが、今では食べておいしい「コシヒカリ」「ひとめぼれ」という米を多くつくるようになりました。
また、福島県では「ふくみらい」という食べておいしく、つくりやすい新しい品種(ひんしゅ)をつくりだし、みんなにこの米をつくることを勧(すす)めています。みなさんの給食にもだされるようになってくると思いますので楽しみにしていてください。
さて、今日本で米があまっています。そのため全部の田に米はつくっていません。昔と比べると米のできる量が多くなったことや米を食べる量が少なくなってきたためです。このため「転作(てんさく)」という米以外のものをつくることを行う生産調整(せいさんちょうせい)をするようになりました。
米は相馬市の農作物の中で出荷額(しゅっかがく)が一番多く、農家の人たちの生活をささえています。今はほとんどの農家で一年をとおして仕事ができるように、また、収入が安定するように米といっしょに野菜や果物をつくるようになってきました。

野菜

相馬市ではいろいろな種類の野菜がつくられています。きゅうり、いちご、トマト、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、せりなどがつくられています。
春から夏にかけては、じゃがいも、きゅうり、なす、トマトなどがつくられていますが、このごろでは一年中つくることのできるものがふえたため、同じ畑でいくつもの野菜をつくっています。
むかしは冬になると何もつくれなかったのですが、今はパイプハウスなどがつくられ、温かい施設の中で一年中野菜が育つようになりました。
農家の人たちは収穫した野菜を箱詰めにして集荷所(しゅうかじょ)へ運びます。きれいで形のととのった野菜でないと商品にならないため、品ぞろえしたあとで出荷されます。最近では、見た目より安全な食べ物に関心をもつ人が多くなり、きれいで形のととのった野菜でなくても、安全な野菜であれば売れるようになってきています。
相馬市には「いちご狩り」といって、食べたい人が自分でつみとって食べられるようにしている農家もあります。

果物

私たちの市でつくられているくだものには、日本なし、りんごなどがあります。日本なしは特に磯部、大野地区、りんごは大野地区で多くつくられており、つくられている日本なしの品種は、味のよい「幸水(こうすい)」「豊水(ほうすい)「新高(にいたか)」などで、東京などへもたくさん出荷されています。
このごろでは、相馬市でつくられている「新高」というなしを、郵便局に申し込むと小包にして届けてくれる「ゆうパック」に取り組んでおり、全国各地から申し込みがあり、なし農家の人たちはりきっています。
くだものをつくるためには病気や虫からくだものを守るため消毒(しょうどく)したり、人の手で花粉をつけたり、むだな花や実をつみとる仕事をしなければなりません。
また、霜(しも)の害を防ぐ苦労などもあります。

畜産

わたしたちの市の約60軒の農家では牛がかわれています。牛の種類でわけると「肉用牛(にくようぎゅう)」といって肉をとるための牛と、「乳用牛(にゅうようぎゅう)」といって牛乳をしぼるための牛に分けられます。
肉用牛は約170頭、乳用牛は約650頭がかわれており、牛を飼う農家は年々へってきていますが、1けんの農家でたくさんの牛を飼うようになりました。八幡、山上、大野地区では肉用牛が飼われ、玉野地区では乳用牛と肉用牛
の両方とも多く飼われています。
また、わたしたちの市では約28万羽のにわとりがかわれています。卵を採るにわとりが18万羽、肉をとるにわとり10万羽かわれており、ほとんどが玉野地区でかわれています。
豚をかっている農家もあり、畜産の仕事をしている農家は、こどもを生ませ、大きく育てることなどが仕事なので世話をするのが大変です。


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