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放射能対策室

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平成25年度 空間放射線量メッシュ調査結果

市では、平成25年4月26日から平成25年5月10日にかけて、市内全域の空間放射線量率を把握するためのメッシュ調査を実施しました。結果については下記のとおりです。

測定結果(平成23年測定結果〜平成25年調査結果の比較) >>

平成25年度 500mメッシュ調査結果市内全体図 >>

平成25年度 500mメッシュ調査結果詳細 >>

平成24年に実施したメッシュ調査結果 >>

平成23年に実施したメッシュ調査結果 >>

測定方法

市内全域を500m四方(576地点)に区切り、地表面が土の場所とアスファルト等で舗装された場所の2箇所を、地上1mの高さで測定。

  • 測定機器 NaIシンチレーション式サーベイメーター (日立アロカメディカル製 TCS-172B)

調査結果に対するコメント

相馬市健康対策専門部会委員 早野龍五(東京大学大学院理学系研究科教授)

相馬市では、これまでにH23年6月、H24年4-5月、H25年4-5月の3回にわたって市内の地上1m高さでの放射線量のメッシュ調査を行なって来ました。

H24年からH25年の1年間での放射線量の平均低減率は30%以上、H23年からH25年の約2年間での平均低減率は50%以上(舗装面では60%以上)となっています。

これに対し、放射性セシウムの物理学的半減期から計算される低減率は、H23年からH25年が約35%、H24年からH25年が約20%ですので、実際の放射線量はこの予想よりも速いペースで減っていることになります。これは、降雨等の自然環境の影響等(ウェザリング)とされ、航空機モニタリング(原子力規制委員会HP参照)などでも類似の結果が得られています。

メッシュでの測定値は、必ずしもその地域の線量を代表するものではありません。同じ地区内でも測定値にはばらつきが見られます。特に、まわりを森林で囲まれた低地は線量が高い傾向があるなど、地形の影響が大きいことは知られています。しかし、メッシュ調査による経時変化の可視化は、市内の放射能汚染の全体の状況を把握する上で重要であり、今後も定期的に続ける必要があります。

また、健康対策という観点からは、ガラスバッジやホールボディーカウンター測定による個人ごとの被ばく線量(内部+外部)の把握を継続し、それに基づいて対策を行うことが重要です。

これまでの測定結果

地表面:土

地区 23年度調査
(H23.6.18)
24年度調査
(H24.4.26〜H24.5.7)
測定
地点数
線量
(μsv/h)
平均 測定
地点数
線量
(μsv/h)
平均
中村 7 0.40〜0.67 0.55 28 0.20〜0.52 0.36
中村東部 17 0.16〜0.92 0.42 49 0.06〜0.52 0.28
大野 31 0.30〜0.65 0.48 107 0.19〜0.75 0.37
飯豊 14 0.13〜0.86 0.39 54 0.05〜0.50 0.22
八幡 13 0.49〜0.96 0.72 60 0.31〜0.83 0.51
山上 36 0.37〜2.08 1.03 92 0.25〜1.93 0.64
日立木 15 0.38〜0.79 0.55 58 0.15〜0.62 0.37
磯部 20 0.17〜0.63 0.38 69 0.08〜0.45 0.27
玉野 20 1.15〜2.50 1.88 56 0.76〜2.48 1.56
173 0.13〜2.50 0.75 573 0.05〜2.48 0.51
地区 25年度調査
(H25.4.26〜H25.5.10)
H24-H25
低減率
H23-H25
低減率
測定
地点数
線量
(μsv/h)
平均
中村 28 0.12〜0.51 0.26 28% 53%
中村東部 49 0.06〜0.43 0.19 32% 55%
大野 107 0.10〜0.43 0.25 32% 48%
飯豊 54 0.07〜0.53 0.18 18% 54%
八幡 60 0.21〜0.58 0.36 29% 50%
山上 92 0.16〜1.08 0.47 27% 54%
日立木 58 0.11〜0.50 0.29 22% 47%
磯部 69 0.06〜0.39 0.2 26% 47%
玉野 56 0.44〜1.80 0.93 40% 51%
573 0.06〜1.80 0.35 31% 53%

土

地表面:舗装

地区 23年度調査
(H23.6.18)
24年度調査
(H24.4.26〜H24.5.7)
測定
地点数
線量
(μsv/h)
平均 測定
地点数
線量
(μsv/h)
平均
中村 7 0.31〜0.54 0.41 26 0.16〜0.35 0.26
中村東部 17 0.12〜0.55 0.30 48 0.06〜0.40 0.2
大野 27 0.25〜0.51 0.38 88 0.12〜0.59 0.27
飯豊 14 0.09〜0.72 0.34 44 0.07〜0.73 0.18
八幡 10 0.34〜0.78 0.57 51 0.19〜0.75 0.34
山上 25 0.29〜1.99 0.74 61 0.14〜0.96 0.41
日立木 15 0.33〜0.66 0.46 45 0.11〜0.40 0.27
磯部 19 0.12〜0.45 0.28 59 0.06〜0.34 0.19
玉野 20 1.13〜2.45 1.70 45 0.55〜1.62 1.00
154 0.09〜2.45 0.60 467 0.06〜1.62 0.34
地区 25年度調査
(H25.4.26〜H25.5.10)
H24-H25
低減率
H23-H25
低減率
測定
地点数
線量
(μsv/h)
平均
中村 28 0.08〜0.31 0.18 31% 56%
中村東部 48 0.05〜0.27 0.14 30% 53%
大野 88 0.07〜0.32 0.17 37% 55%
飯豊 45 0.05〜0.25 0.12 33% 65%
八幡 52 0.14〜0.47 0.22 35% 61%
山上 62 0.12〜0.73 0.29 29% 61%
日立木 45 0.09〜0.31 0.2 26% 57%
磯部 59 0.05〜0.29 0.14 26% 50%
玉野 45 0.39〜0.95 0.6 40% 65%
472 0.05〜0.95 0.22 35% 63%

舗装

市内全体図による比較

地表面:土(PDF 138KB) >>

地表面:アスファルト・コンクリート(PDF 142KB) >>

平成25年度 500mメッシュ調査結果市内全体図

地表面:土(PDF 684KB) >>

地表面:アスファルト・コンクリート(PDF 681KB) >>

平成25年度 500mメッシュ調査結果詳細

【 相馬市全域図 】

確認したい場所をクリックしてください。図面が拡大されます。

相馬市全域図