現在の展示

通史

佐藤玄々(彫刻家)

相馬駒焼(工芸)

相馬駒焼

相馬駒焼展示相馬駒焼(そうまこまやき)は、江戸時代においては「御留窯(おとめがま)」として相馬藩から保護されており、製品はすべて藩に納入されていました。もっぱら藩主の自家用や、幕府その他への献上贈答用として製作されてきました。

そのため、明治期以前は、一般の人には販売されませんでした。この点、日常使用するために製作されてきた「大堀焼」とは大きく性格が異なっています。

その起源は、慶安4年(1651年)、一説には寛永7年(1633年)のこととされ、田代家初代源吾右衛門の開窯より現代までその伝統が継承されています。窯元は田代家が相馬市にただ一軒あるのみで、代々、清治右衛門を襲名しています。

主な展示品

歴代の作品を展示しています。

○丁子風呂(3代 清治右衛門清晴)
藩主の手洗い場の匂い消しに用いたといわれています。丁子の葉を蒸す容器です。

○駒絵徳利(6代 清治右衛門顕孝)
6代は、古法にとらわれず工夫改良を試み、象嵌や筒描きの技法を始めています。