文化財ガイド

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長命寺の山門

ちょうめいじのさんもん

長命寺の歴史は、1323年(元亨3)に相馬重胤と共に下総国(千葉県)から行方郡太田(原町市)へ移ってきたとき従ってきたと伝わっています。その後、行方郡小高(相馬郡小高町)に移りました。この時長命寺が妙見宮の正別当の寺でした。

また、近世に入ると慶長中に、火沢(その後水沢と改める)の東泉院跡に移り、1695年(元禄8)に、宇多郡坪田村(相馬市)に移り、八幡宮の別当となり、長命寺は、京都三宝院より、八幡寺の寺号を賜わり、方生山長命院八幡寺となりました。このときの移転は、中村藩主相馬昌胤が八幡宮(現在の涼ケ岡八幡神社)を再興し、大社を造営したとき、その別当としたものです。そして、中村藩領内の真言宗の三箇寺のひとつに数えられていました。

八幡寺は、1872年(明治5)に、宇多郡岩の子村(相馬市)の龍泉寺跡に移り、寺号をもとに戻し、赤木山(赤城山)長命寺となり現在に至っています。

○指定の区別 市 有形文化財(建造物)

○所有者/管理者 長命寺

○所在地 相馬市岩子字大迫287

○指定年月日  昭和60年5月7日