個人線量計(ガラスバッジ)の測定結果を公表します

相馬市では、乳幼児から中学生、妊婦の計4010人を対象に昨年10月から3ヶ月間、ガラスバッジ(外部から被ばくする放射線を測る装置)による測定を行いました。
市放射能対策アドバイザー 東京大学医科学研究所特任教授 上 昌広先生による分析結果は、以下のとおりです。

全体の線量分布

全体の線量分布は、以下のとおりです。

全体線量分布

データ区間
(単位:ミリシーベルト)
人数
(単位:人)
0.1未満
87
〜0.2
68
〜0.4
645
〜0.6
1,044
〜0.8
1,011
〜1
599
〜1.2
275
〜1.4
141
〜1.6
59
〜1.8
29
〜2
19
2〜
33
4,010

今回の測定は、10月から12月までの3ヶ月間装着し測定しましたが、これを年間線量に換算して表記しています。(3ヶ月装着した方は、その結果を12ヶ月分にするために4倍、2ヶ月装着の方は6倍して表記しています。)

施設ごとの線量分布

以下に、それぞれの保育園、幼稚園、小学校、中学校での線量分布を示します。

保育園

保育園分布

幼稚園

幼稚園分布

小学校

小学校分布

中学校

中学校分布

その他

その他分布

※測定結果が高かったのは、空間線量の高い地域の方々に多く見受けられました。放射性物質の崩壊に伴い、空間線量は多くの場所で徐々に低下すると予想されますが、市としては線量の高い地域から除染を行い、空間線量の測定を継続的に行います。

測定結果に対する見解

今回の測定結果から計算される外部被ばくの線量は、健康被害が生じると考えられない程度に十分低い結果でした。しかしながら、無用な被ばくは避けるべきであり、被ばくを減らすための正しい知識を持ち、それぞれが出来る範囲での被ばく対策を行う必要があります。

今回の結果で値の低かった方も含めて、今後被ばく量が増えないことを確認するために、継続的なガラスバッジ測定が必要です。市としても希望者に継続的な測定と相談会を行っていきます。

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問い合わせ先

保健センター(電話0244-35-4477)

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